グレッグ・マキューン著「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」を7月に読み終えて2ヶ月。読後、その内容に共感し「よし!これからは自分もエッセンシャル思考を実践するぞ!!」と意気込んでいたくせに、相変わらず部屋にはクローゼットに収まりきらない服が散乱し、ロクにアクセスもないブログ記事を何時間もかけて書いています。これじゃあ読んだ意味ないじゃん…。そこで共感ポイントをまとめ、常に見ることができるようにしておくことにしました。
<共感ポイント1>
「やらなくては」ではなく「やると決める」。「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」。「全部できる」ではなく「何でもできるが、全部はやらない」。
<共感ポイント2>
自分の時間とエネルギーをもっとも効果的に配分し、重要な仕事で最大の成果を上げるのが、エッセンシャル思考の狙いである。
<共感ポイント3>
自分で選べない人は、他人の言いなりになるしかないのだ。
<共感ポイント4>
「どうやって全部終わらせようか」と考えるのをやめて、「どの問題がいちばん重要か?」と考えよう。
<共感ポイント5>
努力と根性でやりとげるのではなく、すんなり実現するようなしくみをつくるのだ。
<共感ポイント6>
もしもたったひとつのことしかできないとしたら、自分は今、何をやるのか?
<共感ポイント7>
選択とは、行動なのだ。与えられるものではなく、つかみとるものだ。
<共感ポイント8>
すでに一生懸命働いているのに、これ以上労働時間を増やして本当に成果が上がるのだろうか。やることを減らしたほうが、生産性が上がる場合もあるのではないか?
<共感ポイント9>
努力は大切だ。だが、努力の量が成果に比例するとはかぎらない。がむしゃらにがんばるよりも、「より少なく、しかしより良く」努力したほうがいい。
<共感ポイント10>
仕事のできる人が往々にして壁にぶつかるのは、「全部やらなくては」という思考から抜け出せないためだ。
<共感ポイント11>
何かに「イエス」と言うことは、その他すべてに「ノー」と言うことなのだ。
<共感ポイント12>
エッセンシャル思考の人は、何かに手を出す前に、幅広い選択肢を慎重に検討する。そして「これだけは」ということだけを実行する。
<共感ポイント13>
「いつか着るかもしれない」というゆるい基準を使っていたら、クローゼットはめったに着ない服でいっぱいになってしまう。これを「この服が本当に大好きか?」という基準に変えると、中途半端な服が消えるので、もっといい服を入れるスペースが生まれる。
<共感ポイント14>
「これをまだ持っていなかったら、今からお金を出して買うだろうか?」買うと言いきれないないなら、それは必要でない。
<共感ポイント15>
非エッセンシャル思考の人は、周囲の期待やプレッシャーに負けて、不本意なイエスを言ってしまう。よく考えもせず、相手を喜ばせるためだけに仕事を引き受ける。単純に、そのほうが気分がいいからだ。
<共感ポイント16>
何の役に立つわけでもないのに、所有しているという理由だけで、失うのがもったいないと感じる。まだ持っていないとしたら、わざわざ買わないはずなのに。
<共感ポイント17>
イラッとする出来事があれば、それが境界線のヒントだ。気乗りしないイベントに無理やり誘われたとか、頼んでもいないのに「いい話」を持ってきたとか。そこでいやな気持ちになったなら、それがあなたの境界線かもしれない。
<共感ポイント18>
小さく始めて、日々の小さな進捗を評価する。それを何度も何度も繰り返す。最初から壮大な目標を立てるより、そのほうがずっと遠くまで行ける。
次にこのポイントを自分に落とし込んで考えていかなければ。