先週ほぼ満開になった桜。咲いたなと思っていたら、金曜日の春の嵐であっという間に散ってしまいました。この散り際の潔さみたいなのも桜の魅力。先日は花開くまでをほぼ定点観測で紹介しましたが、今日は満開になって散るまでをご紹介します。
<STEP1>3月30日(月)
満開となった3月30日。時刻は15:15ごろ。この日は天候にも恵まれ、絶好の花見日和でした。太陽の光がまぶしい!
<STEP2>3月31日(火)
翌31日も良い天気。上の写真を撮影したのはそろそろ日暮れが近づいてきた17:56ごろ。桜と夕陽によって、川面は手前がピンク、その先がオレンジ色に染まっています。
<STEP3>4月1日(水)
4月がスタート。12:21に撮影。この日は曇り気味で、お昼過ぎには小雨が降りました。
<STEP4>4月2日(木)
この日は朝から快晴。7:44の様子です。今から思えばこの日が今年最後の花見日和だったんですね。
<STEP5>4月3日(金)
強風が吹く荒天。花びらが一気に散って川面に流れる、いわゆる花筏が見られました。
<STEP6>4月4日(土)
前日の風ですっかり散ってしまいました。土曜日なので人出も多いのではと予想していましたが、外は肌寒く、見物する人もまばらでした。今年は特にあっけなかった気がします。
<加工メモ>
以前から桜はHDRとあまり相性は良くないと感じています。というのも、風にゆらゆら揺れて一瞬として止まってくれないから。もっとシャープにしたいのですが、どうしてもなんだかブレブレになってしまいます。一応ゴースト除去機能は使っているのですが・・・。Photomatix Proのコントラスト最適化でトーンマッピングした後、Topaz Adjust5のディテール・ミディアムで色づけという、いつもの手順で加工しました。
<使用機材・ソフト>
Pentax Q7/03 FISH EYE
3Shot Jpeg→Photomatix Pro 5.0.5→Photoshop→Topaz Adjust5