プライム・ビデオで、はまった番組があったので紹介します。
女くどき飯 シーズン1
原作は「アラサーちゃん」の峰なゆか。
ぐるなびが運営する「みんなのごはん」というサイトで
連載されている同名の漫画を原案にしたオリジナルドラマです。
神林恵(貫地谷しほり)の職業はフリーライター。彼氏いない歴5年で、30歳の誕生日を控え、そろそろ結婚に焦りを感じ始めている。 恵はある日、懇意にしている編集者・伏見裕子(安藤玉恵)から、ウェブサイト内での連載を持ちかけられる。それは、応募者の独身男性が提案する店で、「食事をしながら口説かれよう!」という新企画だ。ギャラの大半を外食(しかもひとり飯)につぎ込み、飲食店に関する膨大な知識量を持つ恵は、「タダで美味い飯が食える!」と、これを快諾。こうして、「『女くどき飯』~私をゴハンに連れてって~」という見出しの下、相手男性の募集が始まる。
何と言っても北川亜矢子の脚本が秀逸。
たとえば、次の相手が開業歯科医と聞いた時、
「どうせ美人歯科技工士とかはべらせて、親知らずとか抜いてるんじゃない」
とか、ハタチの大学生だと知らされた後、
「どうせ空気ばっかり読んでるさとり世代のケータイ依存が来るんだろ」
などといった表現が一つひとつ適格で、思わずニヤリとしてしまいます。
料理の表現にもただただ脱帽。
渋谷のオイスターバーで「牡蠣のアヒージョ」を食べたときの一言。
「ガーリックが香ばしいオリーブオイルのコク。
プリプリの身からジュワーっと溢れる牡蠣の旨み。
ああ私はこの男より、
この魚介の旨み溢れるオイルの海で溺れたい」
こういう表現ができるようになりたい!
調べてみたらこの方、
私が過去にはまって全話見たテレ東の
「撮らないで下さい!!グラビアアイドル裏物語」
「たべるダケ」
なんかも手がけておられるんですね。
そして、神林役の貫地谷しほりがいいです。
料理や男性の感想を言う心の声と、
実際の会話という二種類の声を使い分けながら、
地味目なアラサー女子・神林を好演しています。
今回、プライム・ビデオではシーズン1の
全8話を見ることができますが、
テレビではこの3月までシーズン2が放映されてたとのこと。
見逃した私としては早くシーズン2が、
プライムのラインナップに登場してくれることを希望します。
<番組データ>
◎出演:貫地谷しほり、安藤玉恵
◎再生時間:24分/23分
◎初回放送日:2013年4月12日
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