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【週間日記】2016年7月10日(日)~7月16日(土)

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7月10日(日)

カラッと晴れて暑い一日。朝、昨夜西成で乱闘騒ぎのニュース。暴走族と飲み屋の客100人ぐらいが乱闘したらしい。10時過ぎに家を出て参議院議員選挙の投票をした後、そのまま横須賀へ。駅にモバイルスイカで入ろうとしたらエラー。仕方ないので切符を購入し、乗換のJRのところでもう一度試すがダメ。スイカカードを購入し横浜経由で横須賀中央まで。横須賀のドコモショップに行き、スマホを見てもらう。1時間弱色々とやってみてもらったが原因不明。きちんと動作しているとのこと。諦めてヴェルニー公園まで散歩。途中、今年初めてセミの鳴き声を聞いた。4時30分ごろに大衆酒場「天国」に。本日はトイレすぐ近くのカウンター席。こちら側は初めてなので新鮮な眺め。テレビの大相撲名古屋場所初日を見ながらキンミヤの酎ハイ。つまみはごぼうと豆腐のサラダ、栃尾揚げ、チーズ揚げなど。入口付近のテーブル席のおじさんグループがゴキゲンで店内はとても賑やか。うるさいのは得意ではないがこの店だったらなんとなく許せる。隠岐の海は照ノ富士に力及ばず。残念だがこのところ元気がなかった照ノ富士が復調の兆しを見せているようでそれはそれで嬉しい。6時過ぎまで飲んで京急・湘南新宿ライン経由で帰宅。選挙開票番組を12時過ぎまで見る。

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7月11日(月)

体感的には昨日より暑かった一日。本日は用事があったため少し経路を変えて、午後4時過ぎに家を出て都営地下鉄で巣鴨まで、その後山手線・常磐線で酒場へ。モバイルSuicaはやはり使えず。スマホ本体の故障だと思う。5時過ぎに入ると二人客二組、一人客二名と結構な人。奥カウンターの一番前は空いていたのでそこに着席。テレビで大相撲名古屋場所二日目を見ながら酎ハイを飲み始める。嘉風と勢は張り手など激しい一戦で見応えあり。嘉風の勝ち。隠岐の海は白鵬に完敗。しょうがない。つまみはニラのおひたし、イワシの酢の物、エシャレット、キンピラ、白菜の朝鮮漬けで1時間ほど。このところ読んでいる山田風太郎の「戦中派焼け跡日記 戦中派日記 (小学館文庫)」の昭和21年5月22日のものに東上線や大山に関する記述を発見。面白いので引用しておく。

東上線へ乗り大山駅下車。音に名高き殺人電車東上線、電車も汚けれど乗る人間更に汚し、玉川線と雲泥の差也。窓、屋根に鈴のごとく人乗せて馳る。大山駅附近場末の風景、ぽつりぽつり並べる貧しげなる家々の間に麦畑そよぎ五月の雲浮かべり。満州に彷彿たりと大連より来れる広谷いう。

いつも見慣れた街の70年前の風景に想いを巡らす。私たち東上線沿線住民が東急田園都市線沿線住民に対してうっすらと、しかし確実に感じている劣等感の根深さを垣間見た気がする。本当だから仕方ないかも知れないが「雲泥の差」とはずいぶんな言い様だ。

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7月12日(火)

昨日に引き続き晴れて暑い。本日はアマゾンのプライムデーということで何かないかとチェックするが、これと言ってほしいものはなし。あえて挙げるとするとKindle端末がかなり古いので新しいモノが欲しいのだが、今のも十分使えるのでまあいいかと。午後5時から半蔵門で取材があるため3時半ぐらいに家を出る。4時過ぎに麹町に到着。本日は会社ではなく喫茶店で取材。6時半前に終わり、本日休肝日につきまっすぐ帰宅。7時のNHKニュースを見ると隠岐の海が日馬富士に勝っているではないか。ライブで見れず残念。殊勲インタビューのシーンが数十秒間流れたが、相変わらず覇気がなく少しも嬉しそうじゃない。こういうストレートに感情を表現できないところもこの力士らしさ。なんか同じ島根県人だなあと思う瞬間だ。母だったら「もっと嬉しげにされりゃよさげなもんだに。ああさんはいつもあげだが」(意訳:もっと嬉しそうにすればいいのに。あの人はいつもそうだね)と言うだろう。夕食は冷やし中華。その後9時前から11時まで仕事やブログ作業。アマゾンのプライムデーも残り1時間ちょっと。せっかくだからということで、読みたかったが結構いい値段だったので躊躇していた「1974年のサマークリスマス 林美雄とパックインミュージックの時代」を、本日に限り10%ポイントが付くという特典があることをエクスキューズとして購入。紙の本を買うのは1年以上ぶり。かさばるのでできれば紙の本は買いたくなかったがKindle版がないので仕方ない。その後見たニュースZEROの桐谷美玲のコーナーで今の若い人はPCよりもスマホという話題。スマホのフリック入力の方がPCのキーボード入力より早い大学生登場。これに関しては自分が早い方でやればいいと思うが、PCに比べてスマホは一画面当たりの情報量が少ないことの方が問題だと思う。情弱につながるのではと。ただし情報を理解する能力そのものは若いから劣っているとか、年をとっているから優れているとは全然思わない。逆に若いから優れているとか、年をとっているから劣っているとも思わない。

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7月13日(水)

朝からどんよりとした曇り空で蒸し暑い。11時から池袋で取材。カメラマンさんが以前インテリジェンスに常駐して仕事をしていた時に何度かご一緒した方だった。1時間の予定だったが取材対象者が来るのが遅れ、1時間半かかる。そのままマクドナルドでも行って仕事をしようと思ってノートPCも持って来たが、雨が降り出してきたこともあり、いったん自宅に戻ることに。数時間仕事をして午後4時過ぎに酒場に出かける。5時15分頃に入店。先客は1名。ジッポのライターを持っていて、いつも飲みながら何やらメモをしている人なので「メモジッポ氏」とでも名付けよう。そのメモジッポ氏がいつも私が座る席にいたので、本日は一番奥の席をチョイス。名古屋場所4日目を見ながら酎ハイを飲み始める。琴勇輝と琴奨菊は4連敗。隠岐の海は稀勢の里にあえなく敗れる。4番ぐらい見たところでメモジッポ氏が帰り、数分後に別の客が来て同じ場所に着席。同い年ぐらいの男性。一人客だと思っていたが6時過ぎに20~30代の男女二人が来てその客に合流。なんだ一人じゃなかったのか。「オレが行きつけの味のある居酒屋を紹介してやる。先に行っているから」とでも言ったのだろう。私はこういった「若い奴らに人生経験豊富なオレが大人の遊び方を教えてやる」的な野郎が大嫌い。一番なりたくないタイプのオヤジだ。飲み屋や遊び方なんて年寄りに教わるものじゃなく、失敗を繰り返しながら自分で見つけたり、つくりあげたりしていくものだ。若いのも義理で着いて来ているだけで、ホンネはお前みたいなオヤジなんかとは飲みたくねぇんだよ。とたんに酒がまずくなり、定量で締めて引き上げる。帰宅したら昨日注文した「1974年のサマークリスマス 林美雄とパックインミュージックの時代」が届いていた。

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7月14日(木)

BS11で見ていた「一理ある愛」最終回。不思議なタイトルだと思っていたが、最後の最後で「一理」とヒロインの名前「一梨(イルリ)」をかけていたのだと気づく。やや無理矢理感はあるものの、結局、全てが落ち着くところに落ち着いて終了。ヒーローを演じることが多いオム・テウンが女々しくてカッコ悪いコキュを演じ、空想シーンが時々挿入されるなど、独特の雰囲気のあるドラマだった。午後2時半過ぎに雷が鳴り始め、急に暗くなってしばらくすると雨が降り出す。そして30分ほどで空が明るくなって来たので晴れると思いきや小雨が降り続ける。4時過ぎに家を出て酒場へ。目的の駅に着いたらどしゃ降り。10分ほどで酒場へ着くと先客は二人客一組と一人客。一人客は良く顔を合わせる一番奥の席が好きなヒモ風の男性。二人客は団塊世代風の男二人。大相撲名古屋場所5日目の取組を見ながら酎ハイ。残念ながら隠岐の海は豪栄道に負け。今場所好調なスタートを切った稀勢の里、白鵬が続けて負ける波乱で酒場も少しざわつく。1時間ほどで外に出ると雨は止んでいて、濡れたアスファルトには灯ったばかりの外灯が反射していた。

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7月15日(金)

小雨後、曇り空。ニュースピックスの猪瀬元知事の猪瀬直樹が語る「東京のガン」という記事を読む。なるほど。東京オリンピックに関してモヤモヤすることが続く背景には、こういった奴らがいたのだな。こんなチンピラみたいな野郎たちに牛耳られているとは都民もなめられたもんだ。やはりヒステリックに舛添さんのせこさを追求している場合ではなかったわけだ。ここに名前の挙がっている議員らにはきっちり説明してもわらないと。午後4時過ぎに家を出て酒場へ。大相撲名古屋場所6日目。全勝だった逸ノ城が負けて幕内の全勝はいなくなった。行司軍配差し違えで勝った稀勢の里だが、ありゃ負けでも文句は言えないだろう。協会を挙げて日本人横綱を誕生させたいらしいが、一回も優勝したことがない大関にムリに下駄を履かせて昇進させたってしょうがない。横綱云々言うなら3横綱をしっかり破り文句ないカタチで優勝してから言うべき…なんて考えて不快だったが、その後隠岐の海が琴奨菊に勝ったので途端に気分が良くなる。後から昨日もいた団塊男二人客が来店。毎日同じメンツで飲んでて何が面白いのかね。結びの一番で白鵬が琴勇輝を破ったのを見届けて店を出る。

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7月16日(土)

大相撲名古屋場所は7日目。本日は自宅でテレビ観戦。隠岐の海は松鳳山を突き落としで破る。白鵬、稀勢の里共に1敗をキープ。大相撲のいいところは好きな力士が複数名いることによってリスクヘッジが図れることだ。例えば琴勇輝は残念ながら負けてしまったが、隠岐の海が勝ったから今日は良しとするかと思えるからありがたい。ストレスが比較的少なく精神衛生上好ましい。これが野球やサッカーだったら基本的に応援するのは一つのチームなので、昨日は阪神が負けたので今日はあの人の機嫌が悪い、なんてことが起きる。6時過ぎに家を出て本日は大山の「鳥椿」に。キープしていたキンミヤを炭酸割りで飲んだが、途中気分転換も兼ねて生ホッピー(小)をオーダー。クリーミーで口当たりがいい。つまみはキャベツ、ハムカツ、セセリなど。帰宅後、音楽番組で尾崎豊の息子の歌を聴く。感想を述べたいところだが、酔っ払っていて正直あまり覚えていない。

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今回は「鳥椿 大山店」をご紹介します。 目次 1 東武東上線「大山駅」から徒歩5分2 名物はチンチロリンハイボール3 キ…

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