今回は寿がきや食品の「全国麺めぐり 徳島ラーメン」をいただきました。
徳島ラーメンって?
なんとなく、茶色っぽいスープに肉と生玉子が乗っているイメージがあるんですが、調べてみるといくつか種類があるらしい…。
徳島県(東部)のご当地ラーメンである。地元では「中華そば」や「そば」と呼ばれている。(中略)徳島ラーメンには大きく分けて「茶系」「黄系」「白系」の3系統がある。戦後まもなく白系が誕生し、後に黄系・茶系と登場したといわれている。茶系は「黒系」とも呼ばれ、豚骨スープに濃口醤油やたまり醤油で味付けし中細麺を用い、トッピングには豚のバラ肉・ネギ・もやしなどを使い、生卵を乗せるのが特徴である。新横浜ラーメン博物館に出店した「いのたに」がこの茶系だったことから、全国的には単に「徳島ラーメン」と呼んだ場合、概ねこの茶系ラーメンを指す。(Wikipediaより)
パッケージを見るとこの商品は「黒系」ですね。そして、
なお「徳島ラーメン=生卵」というイメージが全国的には強いが、生卵を入れるのは主に茶系ラーメンで、地元では生卵を入れずに食べる人が多い。
なるほど。
さて、パッケージを見てみます。ブルーが基調になっています。そして徳島らしさを強調するため徳島県マスコット「すだちくん」のイラスト。ただし、「本品にはすだちは使用しておりません。」との注意書きが。こういった小さい突っ込みどころがあるのは嬉しいですね。
さっそく作ってみる。
フタを開けると出てきたのは「かやく入粉末スープ」と「液体スープ」の二つの小袋。
麺はノンフライ麺です。
かやく入粉末スープを入れてから、お湯を注ぎます。
湯戻し時間は4分
4分たってフタを開け、液体スープを入れてかき混ぜると出来上がりです。
油が結構多め。麺がいい感じにテカっています。
さて、感想は?
スープは醤油豚骨。思ったほど濃くはありませんでした。インパクトはないですが、私は二日酔いだったから、このぐらいで良かったかも。本調子だったらやや物足りないかな。麺はノンフライ麺らしく、ツルツルとして食感はいいです。肉はカップ麺にしては入っている方ですが、やはりおまけ程度ですね。もやしは入っていたのかな。カップの側面にはかやくに「もやし」と書いてありますが存在感はゼロ。ちょっと中途半端な商品だなと思ったら、もうすでに寿がき屋のサイトから消えていたのでした。ごちそうさまです。
<商品データ>
◎価格:227円(税別)
◎内容量:124g(めん70g)
◎カロリー:413kcal
◎発売日:2015年7月27日