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【立ち食いそば】揚げたてのカリっとした天ぷらは高ポイント!「源太郎そば 春日店」

今回紹介するのは、源太郎そば 春日店です。

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看板の「○○○」が目印

場所は都営地下鉄の「春日駅」からすぐ。白山通り沿いにある路面店です。目印はつや消しの黒地に白で「○○○そば」の看板。「これが店名?」と思って近づくと白いのれんの端っこに「○○○」、その下に「源太郎」と書いてあります。何だろう、シンボル化? 空間デザイナーとか絡んでいるのかな。

調べてみたのですが、わかりませんでした。で、わかったのは経営しているのはスーパー・食品卸・中古車オークション・パチンコホール運営など、幅広い事業を展開する荒井商事株式会社(本社/神奈川県平塚市)。同社の多角化経営の一環として「源太郎そば」を2011年に横浜にオープンし、その第二号店として2013年7月半ばに開店したのがこの店だということ。ちなみに、源太郎というのは運営する会社の創業者「荒井源太郎」から名付けた模様です。

いただいたのは「朝かき揚げそば」(340円)

店内に入るとまだ開店して2年ほどということもあり、非常にきれいで清潔感が溢れています。入店したのは9時過ぎ。7時から10時30分までモーニングサービス時間ということで、入口すぐのところにある券売機で、おトクな「朝かき揚げそば」(340円/そばまたはうどん+野菜かき揚げ)のチケットを購入。ちなみに通常の「かき揚げそば」は480円、「野菜天そば」は440円です。その他朝のサービスメニューとしては「朝の天玉(380円/そばまたはうどん+野菜かき揚げ+温泉たまご)などがありました。カウンターでチケットの半券をもぎってもらい、出来上がりを待ちます。36番ですね。

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4分ぐらいでしょうか、待って出てきたのがこちら。
残念ながら写真がボケボケなんですが、天ぷらは揚げたてでアツアツ、サクサク。
そばはやや細めで食べやすい。つゆも濃過ぎず、薄過ぎず、クオリティ高いです。

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ちなみに店内に次のような説明書きが!

鰹節の風味がたっぷりと広がり、旨味がぎゅっと凝縮された自家製のつゆは、半年上かけてじっくりと熟成させた最高級の本枯節から出汁を引いています。自家製の細打ち蕎麦はつゆにしっかり絡み、するすると喉を通る上品な食感。店内で揚げている天ぷらは、熱々のかりっとした歯ごたえが自慢です。いいつゆ、いい蕎麦、いい天ぷらがひとつになった一杯を、ぜひご賞味ください。

味に自信あり!ということですね。

この春日周辺、なにげに立ち食いそば激戦区です。

天かめ 春日店
豊しま 春日店

また、小伝馬町に移転してしまった「そば処 おか田」もありました。
だから、中途半端だとやっていけないんですね。

他店舗は

先ほども述べましたが横浜に1号店があります。

源太郎そば 横浜店

横浜と言っても最寄駅は本郷台駅。駅からは2キロ以上とかなり離れていて、いわゆる“駅そば”ではありません。荒井商事が運営する「荒井市場」という小売市場内にあるようで、食べログを見ると評価は3.37とかなりの高得点(2016年1月7日現在)です。

<店舗データ>

◎住所:東京都文京区本郷4-16-7 掛布ビル 1F
◎アクセス:都営三田線・大江戸線春日駅A2出口:徒歩1分
◎営業時間:7:00~21:00
◎定休日:年中無休

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