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【立ち食いそば】三ノ輪「峠の蕎麦」茹で立ての信州そばが手頃な値段で楽しめる!

東京都台東区三ノ輪の「峠の蕎麦」は、茹で立ての信州そばが手頃な値段で楽しめる路面そば店です。

地下鉄「三ノ輪駅」すぐ隣

場所は地下鉄の三ノ輪駅3番出口の改札を出てすぐ右。日光街道と明治通りが交わる大関横町交差点の角にあり、「信州そば」のノボリと「そば うどん」と染め抜かれた紺の暖簾が目印です。

一味と七味の2種類の唐辛子を常備

この日、入店したのは13時ごろ。先客は男性2名でした。引き戸を開けてすぐ右側に自動券売機があって、ここで食券を買って店主に渡してオーダーするシステムです。店内は厨房を囲むL字カウンター(Lを左右反転させた 」のような形)になっています。入口すぐのところが約3人分の立ち食いスペースで、奥が7つの固定イス席があり、キャパは10名程度。カウンターは黒で、一味と七味の2種類の唐辛子が置いてあります。

カウンターと厨房を仕切るガラスの衝立の向こうには、春菊天など揚げ置きの天ぷらが見えますね。券売機の上にはテレビがあり、店のガラス戸には「生蕎麦を使用していてオーダーが入ってから茹でるので茹で上がるまでは2分間かかる」旨が書かれた貼り紙があります。

注文を受けてから茹でるそば

食券をカウンター越しに店主に渡して「そば」か「うどん」を指定します。すると生そばを茹で始めます。混雑具合にもよりますが、3~4分で出来上がり、単品ですと25センチ四方の正方形のお盆に載せて供されます。どんぶりは心持ち小さめ。いただいたのは「かき揚げそば」(450円)。

そばは細打ち。茅野直送の信州そばです。

さて、いただきます。まずはつゆを一口いただくと、鰹出汁が利いていてやや甘めの後味。次にそば。茹で立ての生そばはしなやかで、しっかりとしたコシがあり、喉ごしも良いです。かき揚げは玉ねぎが中心。揚げ置きですがサクサク感は残っており、時間と共につゆを吸って、味わいが増していきます。トッピングのネギとわかめをアクセントにしながら食べ進めて完食。ごちそうさまでした。

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都台東区三ノ輪2-14-8
◎交通手段:東京メトロ日比谷線 「三ノ輪駅」下車すぐ上の交差点の角
◎営業時間:[月〜金]6:30~16:00[土]6:30〜14:00
◎定休日:日曜日・祝日

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