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【立ち食いそば】三ノ輪「立喰生そば 長寿庵」これぞ三ノ輪ブラック!色も味も濃くクセになるつゆ。

三ノ輪の「立喰生そば 長寿庵」は、都電「三ノ輪橋電停」のすぐ近くにある立ち食いそば店。“三ノ輪ブラック”とでも名づけたい、色も味も濃い目のつゆはクセになるうまさです。

都電「三ノ輪橋電停」からすぐ!

場所は都電「三ノ輪橋電停」から徒歩1~2分。東京メトロの「三ノ輪駅」からは3番出口を出て日光街道に沿って都電「三ノ輪橋電停」方面に徒歩3~4分。黄色に黒い文字で「立喰生そば 長寿庵」と書かれた看板が目印です。

店のすぐ横には「都電荒川線入口 三ノ輪橋商店街」という看板があり、この看板をくぐって1分ぐらい進めばもう都電「三ノ輪橋電停」です。

店の窓にメニューが貼ってあります。

これによるとベースとなる「かけそば・うどん」が280円で「天ぷらそば・うどん」が350円。その他、カレーライス(370円)、かき揚げ丼(410円)などもあります。

キャパは10名程度

この日入店したのは12時40分ぐらい。先客はカウンター入口寄りに男性1名とテーブル席に男性2名。あとカウンター手前で出来上がりを待っている男性が1名。待っている方の後ろにつけて順番を待ちます。店内を見ると、厨房を囲むL字型カウンターとテーブル席。カウンターはキャパが4~5名で、テーブル席は2席の小さなものが3卓で、合わせるとキャパは10名程度。テーブルの上には割り箸と七味唐辛子が置かれています。

2分ぐらいで前の方のそばが出来上がり、私の番となったので口頭でオーダー。引き続きカウンター前で出来上がりを待ちます。カウンターの一番奥のスペースが食器返却カウンターとなっていて、その前に「E.Yazawa」のタオルが掛けられています。また、奥の方にはアメフトのヘルメットが3つ置かれていました。

色も味も濃い目のつゆ

そして待つこと約3分で出来上がってきたのが「天ぷらそば」(350円)。お代を払ってそばを受け取り、空いていた入口手前のテーブル席に。

上から。

さていただきましょう。まずそばを一口。茹で立ての生そば。どちらかというと柔ら目。次につゆ。カツオ出汁が香り、色も味も濃い目で、三ノ輪ブラックと名づけたい感じ。甘みもあり、そばとの相性もいいですね。カウンターの下にヒゲタ醤油の「こいくちしょうゆ醇醸」の一斗缶があったので、それを用いていると思われます。天ぷらは玉ねぎが中心。小エビが入っていて、これが香ばしくていいアクセントになってくれます。食べ進めると天ぷらの衣が溶けてつゆへとしみ出して、コクが加わってきます。どんどんおいしくなっていくつゆを楽しみながら完食。ごちそうさまでした。

<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.7(気に入った)

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都荒川区南千住1-15-6
◎交通手段:都電「三ノ輪橋電停」から徒歩2分、東京メトロ「三ノ輪駅」から徒歩3分
◎営業時間:7:00~19:00
◎定休日:不定

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