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7月17日(日)
午前中、「1974年のサマークリスマス 林美雄とパックインミュージックの時代」を読了。1972年に故郷の松江でパックインミュージックを聞き始め、1978年に上京。その後、文芸座、文芸地下、上板東映に入り浸り、年間300~500本のペースで映画を見ていた。「八月の濡れた砂」は映画館で28回見た。自覚していたが1970年代に自分が見た映画や聞いた音楽の90%以上がこの人の紹介していたモノだったのだということを改めて実感する。それだけ影響を受けていたものの、この人のことをあまり好きにはなれなかった。「苦労多かるローカルニュース」も嫌いだったし。この本で印象に残ったのは、荒井由実が「ルージュの伝言」をきっかけに国民的人気歌手になっていく部分の描写。メジャーになるというのは、マイナー時代のコアなファンを振り切っていくことなのだなと。久しぶりに「ひこうき雲」と「ミスリム」を聞いてみたくなった。先週からモバイルスイカが調子が悪いスマホを修理に出す。大相撲は中日。本日も自宅でテレビ観戦。隠岐の海は栃ノ心を破る。照ノ富士が豪栄道に勝つ。終了後、大山「飛車角」に。キャベツ、栃尾揚げ、紅ショウガの串カツといったいつものつまみに加え、アボカドの塩昆布添え。
今回は「大山飛車角」をご紹介します。 目次 1 場所は遊座大山商店街の山手通り沿い2 ドリンク、つまみ共に充実! 場所は…
7月18日(月)
NHKで「とと姉ちゃん」に続いてやった「“とと姉ちゃん”と、あの雑誌」という番組を見る。「暮らしの手帖」の徹底した編集方針に脱帽。料理の手順を書いた原稿を読みながら実際に料理を作ってみて、見本と同じ味にならなかったら原稿は書き直し。また、トースターのテストのため食パン4万枚以上焼いたそうだ。すごい。昼前に家を出て横浜方面へ。日ノ出町から野毛、伊勢崎町、黄金町辺りを歩く。日差しが強く、額から流れ落ちる汗が目に入って痛いので時々メガネをずらしてハンカチで汗をふく。夕方5時頃に日ノ出町で飲み屋に入るが、なんだか女主人の対応がつっけんどんで感じが悪い。たまたま入って来た一見客だと思って軽く見ている模様。テレビはTBSのニュース番組で、見たかった相撲をやっていないし。ということで30分ちょっとで引き上げる。会計の際にその店のグループで発行しているポイントカードを出したら「ああ、あのお店のお客様でしたか!またこちらに来た際には寄ってください」と態度が一変。ダメだなこの店は。10分ほど歩いて伊勢崎町の別の店へ。通された席はテレビの下半分しか見えないが、まあしょうがないだろう。結び前の一番。最初は両者の足しか見えなかったが、しばらくして土俵にバッタリ手をつく白鵬の姿が見えた。どうやらこの日の対戦相手である勢に負けたようだ。7時頃まで飲んで日ノ出町から京急、横浜でJRに乗り換えて帰る。
7月19日(火)
終日自宅で仕事。大相撲はテレビ観戦。稀勢の里は立ち会いにかわられてバッタリと前に落ちる。先週スマホを修理に出して現在代替機を利用中だが、必要なアプリは「モバイルスイカ」「Kindle」「クローム」「マップ」「カメラ」ぐらい。友達もいないし、人とあまりつながりたくもないので、その他のアプリは必要ない。夜、録画しておいた「月曜から夜更かし」を見る。最初にやったエレベーターは大阪の右立ちが世界標準という話題。あれは阪急梅田駅が1967年に今の場所に移転した際に、3階乗り場に通じる長いエスカレーターが設置され「お歩きになる方のために左側をお空けください」というアナウンスを流し始めたのがきっかけだったという。調べてみるとこんな記事があった。本日は休肝日なので酒は一滴も飲まず。
7月20日(水)
午後4時半過ぎに酒場へ。5時半ぐらいに着くと先客は5名と比較的盛況。うち知った顔はビリケンさんとミルク割をいつも頼む白髪の男性の二人。奥のカウンターに席をおろし、テレビで大相撲観戦。ちょうど稀勢の里戦が始まるところだった。6時からのニュースによると熊本地震の際に動物園からライオンが逃げたというニュースを流した若者が逮捕されたらしい。たかがデマを流したくらいで…という感じもしなくはないが、見せしめのためには格好の材料か。1時間ほど飲んで引き上げる。このところ話題のポケモンGO。マクドナルドは起死回生のための強力な切り札を手に入れたなと。今はすいていて快適なのに、これから混みそうでイヤだな。
7月21日(木)
朝から雨が降り続く。5時前に酒場に着いたらシャッターが閉まっていて休み。仕方がないので諦めて自宅へUターン。白鵬が負けた一番を見た後、やっぱり飲みたくなり中板橋の「山喜多」へ。奥の座敷スペースのテーブルには予約席と書かれたパネルが置かれており、壁には「○○課長昇進おめでとうございます」という貼り紙。どうやらこれから祝賀会をやるみたいだ。会社員を辞めて15年なので、こういうのとはとんと縁がないが、なんだか手書きの貼り紙が微笑ましい。どんな人が来るんだろうかと思いながら飲んでいたら30分ほどで男性7~8人が入ってきた。団体客は嫌いだが、なんだか好感が持てる人たち。この店はキンミヤの720mlボトルが1200円と格安なので遠慮なく飲んでいたらしたたかに酔ってしまう。
今回は中板橋の「もつ焼 山喜多」をご紹介します。 目次 1 中板橋駅から徒歩3分2 キンミヤのボトルをオーダーすれば問題…
7月22日(金)
曇りの一日。4時から取材のため2時半過ぎに家を出る。途中、ミンミンゼミの鳴き声を今年初めて聞く。特に山手線の電車が田端駅に着いてドアが開いたときには大きな鳴き声が車内にまで響き、ドア付近に立っていた子供が「セミがうるさい」とつぶやいていた。珍しいことに本日の取材場所はいつもの酒場から歩いて6~7分の場所。取材先に向かう途中に酒場の前を通り、本日は営業していることを確認。1時間半ほどで取材を終え、酒場に行くと前のカウンターが満員でガヤガヤしている。幸い奥のカウンターの一番前が空いていたので座って店内を見渡すと、賑やかなのは入口付近に陣取った60代中盤ぐらいの3人客のせい。ワイワイ飲みたいなら別の店に行って欲しい。その他のメンバーはここで良く見る方々で、みんな一人静かに飲んでいる。テレビでやっていた相撲は白鵬が豪栄道に勝ち、結びの一番は日馬富士が稀勢の里を破る。隠岐の海は勝ったようでホッと一息。6時過ぎに3人組が帰ってくれて少し静かになった。酎ハイ4杯で1時間ほど。本日、ポケモンGOが配信されたそうだ。ゲームには全く興味がなく、やるつもりもないが何だか今後大ブームになりそう。というか、もうなってるか。敷地侵入とか歩きスマホとかいろんなトラブルが起こるんだろう。というか、もう起こっているか。
7月23日(土)
修理に出していたスマホが戻ってくる。モバイルスイカが使用できないための修理だったのだが、不具合は確認できなかったとのこと。ただサイドケースの一部が破損していたということで交換となり、いくぶんキレイになってのご帰還。大相撲名古屋場所の14日目。隠岐の海は勝ち越しならず。照ノ富士も負け。結びの一番では白鵬が稀勢の里に敗れ、2敗の日馬富士を3敗の稀勢の里と貴ノ岩が追う展開に。いっそのこと貴ノ岩が逆転優勝ということになったら面白いのに。土俵際の席に狩野英孝の交際相手として名をはせた加藤紗里によく似た着物姿の名古屋嬢がいて気になった。6時過ぎに家を出て「かぶら屋 大山店」へ。本日は一番奥のカウンター。相変わらずチューハイが濃くて良い。
今回は大山の「かぶら屋 大山店」をご紹介します。 目次 1 東京都内などに40店舗以上を展開するチェーン店2 場所は「晩…
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