今回は「カップヌードル ミーゴレン」をご紹介します。
カップヌードル エスニックシリーズに新ラインナップが登場
この商品は日清が2014年4月から発売しているカップヌードル エスニックシリーズの新ラインナップ。「カップヌードル トムヤムクンヌードル」「シンガポール風ラクサ」に続き、このほど発売となりました。
今回は日清の「カップヌードル トムヤムクンヌードル」をいただきました。 目次 1 トムヤムクンとは?2 早速つくってみる…
インドネシア語でミーは「麺」、ゴレンは「揚げる」を意味し、ミーゴレンとは焼きそばのこと。よく知られたインドネシア料理としては「ナシゴレン」がありますが、ナシは「飯」のことで、こちらは焼き飯ですね。特徴はコクのある甘さの「ケチャップマニス」をチリの辛みがピリッと引き締める、クセになる甘辛ソースとのこと。カップの横にはインドネシア国旗があしらわれています。
パッケージは赤とグリーンが基調となっています。
さっそく作ってみる。
フタを開けると入っているのは液体ソースとフライドエシャロット。
中はこんな感じ。具材のキャベツ、ニンジンは麺と共にフリーズドライされています。
まずはお湯を注ぎます。
湯戻し時間は3分
3分経ったら湯切りをし、液体スープを入れてよくかき混ぜます。そしてフライドエシャロットを振りかけて出来上がり。
麺はこの商品のために開発されたもの。
さて感想は。
ソースのベースとなっている「ケチャップマニス」とは、インドネシアの甘い調理用ソースのこと。ケチャップというと日本ではトマトケチャップですが、インドネシア語ではソース全般を指すそうです。日本のもので言うと焼き鳥用の醤油を使った甘いタレの味に近いらしい。それをチリでピリッと引き締めているというのがこの商品のウリ。ただソースの量が少ないのか全体的に味が薄く、なんとなく甘辛いソースだなぐらいの印象で、しっかりと味をイメージできません。もう少し濃い方が私は好み。
ただ振りかけるフライドエシャロットはいいですね。焦がしタマネギとほとんど同じものと思えばいいんですが、香ばしく、食感的にもアクセントとなって良かったです。本場のミーゴレンを食べたことがないので何とも言えませんが、私がエスニックシリーズに求めるのは「この調味料、ちょっと日本では味わったことがないな」というわかりやすいエスニックっぽさ。その点この商品は日本で食べる普通においしい甘辛ソースの焼きそばという感じ。そういう意味ではややもの足らなかったかなと。ごちそうさまでした。
<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3(普通)
<商品データ>
◎価格:180円(税別)
◎内容量:97g(めん80g)
◎カロリー:443kcal
◎発売日:2016年7月18日