日清の「どん兵衛 天ぷらそば 西日本向け」は、昆布とカツオの出汁が調和した味わい深いつゆとストレートでコシのあるそば、サクサク感が続く後のせ天ぷらが特徴です。
「どん兵衛」の西日本版
地域の味の嗜好に合わせ、東日本と西日本でつゆの味を変えている日清の「どん兵衛」シリーズ。西日本向けが発売されているのは、富山県、石川県、福井県、滋賀県、奈良県、和歌山県以西。ちなみに北海道地区は、「北のどん兵衛」ブランドで展開しています。東日本向けにつきましては以前このブログで紹介しました。
今回はカップそばの定番中の定番 日清の「どん兵衛 天ぷらそば (東)」をいただきました。 目次 1 東日本版と西日本版の…
フタのデザインは東日本向けも西日本向けもほぼ同じ。下半分の天ぷらの写真が若干違っているかなというぐらいで、一目で見分けることは難しくなっています。東西どちらかを見分けるたポイントはカップ横。原料が書いてある下の「合成着色料は使用しておりません。」と書いてある横に(W)とあるのが西日本向けで、(E)と書いてあるのが東日本向け。
ニュースリリースによると特徴は次の通りです。
「どん兵衛」ならではのまっすぐですすり心地の良いそばに、昆布とカツオのだしが上品に調和した、だしとしょうゆのうまみが後を引く味わい深いつゆ。別添には、そのだしの風味を引き立てる、和山椒をきかせた華やかな香りの “彩り七味”。
早速つくってみる。
フタを開けると入っていたのは「粉末スープ」と「彩り七味」が一緒になったものと、あとのせサクサク天ぷら。
「粉末スープ+彩り七味」をよく見ると1、2、3というように、どの順番で切ればいいのかが書いてありますね。これって前はなかったような。何気に進化している!そばはこんな感じ。
さて感想は。
3分後にフタを開け、良くかき混ぜて後のせ天ぷらを入れ、彩り七味をパラリと振りかければ出来上がりです。
そばリフト。星が見えますね。
まず、つゆが優しい味ですね。昆布出汁とカツオ出汁が合わさって、とってもまろやか。ストレートでコシのあるそばとの相性も良いです。後のせの天ぷらは結構食べ進めてもずっとサクサクのまま。私はどちらかというと柔らかめが好きなので、思い切りつゆに浸したら、いい感じにつゆを吸ってフニャとなってくれました。ただ、特徴の一つである彩り七味の山椒の風味はあまり感じられませんでした。とはいえ、安心・安定のクオリティ。ごちそうさまでした。
<私の評価(5段階)>
★★★★☆ 4(気に入った!)
<商品データ>
◎価格:180円(税別)
◎内容量:100g(72g)
◎カロリー:460kcal
◎発売日:2015年9月28日