「喜多そば 古河店」のJR古河駅の改札内にある駅そばです。
場所は宇都宮線の「古河駅」。池袋からだと乗換なしの湘南新宿ラインで約1時間。古河市は関東地方のほぼ中央、茨城県の西端に位置する人口約14万人の市です。
店は改札内。改札を入ってすぐの階段を上がったところ。運営はJR系の日本レストランエンタプライズ(NRE)です。NREでは、あじさい茶屋、大江戸そば、いろり庵きらくなどいくつかのブランドを展開していますが「喜多そば」もその一つ。この古河店のほかには、常磐線の柏駅と新松戸駅にあります。
メニューはかけそば・うどんが290円、ざるそば・うどんが330円、かき揚げそばが400円と一般的な駅そば店の価格。先日訪れた「いろり庵きらく 浦和店」と比べると、かけとざるは同じですが、かき揚げは20円安い。
浦和「いろり庵きらく 浦和店」はJR系の日本レストランエンタプライズ(NRE)が運営する駅そばチェーンの一つ。安定したク…
自動券売機はタッチパネル式。これは「いろり庵きらく 浦和店」のものと同様に一番上のタブで英語、中国語、韓国語が切り替え可能となっています。
店に入ると、真ん中にキャパ4~6名程度の四角いテーブル型立ち食いカウンターがあります。そして入口から向かって左側に5席の椅子がある低いカウンター、正面奥に5席の椅子がある高いカウンター。入口右側が注文カウンターになっていて、こちらで食券を渡してオーダーするシステム。食べログではキャパが26席となっていますが、ギュウギュウに詰めれば入るかな…。いやちょっと無理だろうと思って調べてみるとNREの店の紹介ページでは16席。こちらの方が正解ですね。
出来上がるまでカウンターの調味料をチェック。七味、ゴマ、胡椒です。
2分ぐらいで出てきたのがこちら、かき揚げそば(400円)。
上から。
そばはソフトで丸みを帯びたゆで麺。コシという概念とは無縁です。つゆは濃くなく、薄くもなくちょうどいい塩加減で、醤油の尖った感じはありません。カツオ出汁の風味も香ります。かき揚げは揚げ置きされていたしっとりタイプ。玉ねぎをベースにニンジンとほんの一つまみ緑のものが加えられて、ほぼ円形に揚げられています。味はほぼ予想していた通りでそれ以上でもそれ以下でもありませんでしたが、駅そばはこれでいいんですよ。この日は寒かったので、あったか~いつゆが嬉しい一杯。ごちそうさまでした。
<私の評価>
★★★☆☆ 3(普通)
<地図>
<店舗データ>
◎住所:茨城県古河市本町1-1-15
◎交通手段:JR宇都宮線「古河駅」改札内
◎営業時間:(平日)7:00~21:00 (土休日)7:00~20:00
◎定休日:年中無休