マルちゃんの「おそば屋さんの鴨だしそば」は、鴨だしの旨みが香るつゆが自慢の商品です。
“鴨だしそば”と言えば以前日清のこの商品をご紹介しました。
「日清のどん兵衛 鴨だしそば」は鴨脂と鴨だしの効いた本格的なつゆが特徴のカップ麺です。 目次 1 クオリティが高い日清の…
この対抗商品となるのが今回のマルちゃん「おそば屋さんの鴨だしそば」。パッケージは臙脂色が基調で、日清の「日清のどん兵衛 鴨だしそば」と結構似たイメージ。「鴨だし」という白い文字が存在感を放っています。そして結構目を引くのが右下にあるイラスト。ここには“「つけたま」でさらにおいしい”と書いてあり、つゆを入れた溶きたまごにつけて食べる方法が紹介してあります。今回は卵がなかったのでこのやり方はパスします。
早速つくってみる。
フタを開けると出てきたのは「液体スープ」と「かやく」。
そばは「緑のたぬき」なんかと共通と思われます。
さて感想は。
3分後にフタを開けて「液体スープ」を入れてよくかき混ぜれば出来上がり。具の青ネギとカマボコがワンポイントとなりまずまずのビジュアル。
そばリフト。角ばっており色は濃い目。
食べる前から漂ってくる鴨だしの香り。そしてつゆを一口すすると心持ち甘めので鴨だしが濃厚です。そばはコシがあって咽ごしも良し。かやくは味付鶏肉だんご、かまぼこ、ネギ。このうち味付鶏肉だんごは、まあカップ麺の具というのはこんなもんかなという感じですが、ネギはシャキッとしていていいアクセントになっていました。日清のライバル商品と比べると、ややつゆが甘めのような気がしましたが、コクがあり甲乙つけがたいというのが正直なところ。ごちそうさまでした。
<私の評価(5段階)>
★★★★☆ 4(気に入った!)
<商品データ>
◎価格:180円(税抜価格)
◎内容量:98g (めん65g)
◎カロリー:394kcal
◎発売日:2016年11月7日