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【居酒屋紹介】横浜「和来 曙町店」午後4時開店。明るく開放的な店内でゆったり飲める!

この日、横浜の高島町で仕事が終わったのは午後3時前。先週は比較的涼しい日が続いていましたが、今週に入って暑さがぶり返し、外に出た途端真夏の日差しが照りつけて来てます。そう言えば先ほど仕事でご一緒した20代の営業氏、8月11日から20日までお盆休みだったそうですが、「休み中は雨ばかりだったのに出勤になった途端この天気ですからね。」とうらめしそうに空を見上げていました。

高島町駅から地下鉄に乗り、降りたのは3つ目の「伊勢佐木長者町駅」。久々に来た伊勢佐木町商店街は今日も年齢・性別・国籍など様々な人たちで賑わっています。道路脇に目をやると、植え込みを囲むブロックに腰掛けて、うつろな表情で行き交う人をただただ眺めている先輩も。商店街中程にあるマクドナルドで約1時間ほど仕事をして、午後4時過ぎに向かったのは「和来 曙町店」です。

2016年10月オープンの新しいお店

「和来」は横浜・横須賀などに大衆居酒屋チェーン店を展開する中央立花グループの居酒屋ブランドの一つ。この曙町店のほかに大船店、杉田店、伊勢佐木町店、関内店、野毛店、横須賀店、井土ヶ谷店があります。そのうち、以下の2店舗はこのブログでも紹介しました。

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曙町店は2016年10月12日に新規開店した新しいお店。場所は市営地下鉄「伊勢佐木長者町駅」から徒歩3~4分。伊勢佐木町商店街の通りに並行して走る国道16号・曙町二丁目北交差点の角です。ちなみに上で紹介した和来の伊勢佐木町店はここから徒歩5分程度とすぐ近く。オレンジ色の看板と軒先にたくさん吊してある「わらい」と書かれた赤ちょうちんが目印です。

店内は開放的で明るい雰囲気

店頭入口脇には「ベイスターズファン集合 野球中継やってます」「まぐろ祭り」などの立て看板。それらを見ながら、縄のれんの間から店に入ると、店内は入口左手にテーブル席、そして奥へと続く11席ぐらいの長いカウンター、その後ろのスペースにもテーブル席が並んでいます。キャパは64席。ついたてなどがないので開放的で明るい雰囲気です。オープンしてまだ10ヶ月ちょっとということもあり、テーブルやカウンター、床や壁もピカピカ。午後4時の開店直後だったため、先客は入口付近のテーブル席にシニアのカップルが1組だけ。奥へと進み、空いていたカウンターの奥から2番目に座ります。ほどなく「いらっしゃいませ~」とおしぼり代わりのウェットティッシュを持って来てくれた店員さんに「酎ハイ」をオーダー。そして続けて「冷奴とハムカツ」とつまみも頼みます。しばらくして「酎ハイ」(390円)とお通し、「冷奴」(300円)がやってきました。

お通しは切り干し大根。

「冷奴」(300円)。透明な器が涼しげ。

カウンターでのんびり一人酒

長いカウンター前の左端、中央、右端には大型テレビがあり、TBSの夕方のニュースがやっています。それをぼんやりと眺めながら酎ハイをいただきます。前の棚にはキープされた二階堂など焼酎のボトルがズラリ。ふと、窓の外を見ると道路の反対側にある緑色のソープランドの看板。曙町らしい風景です。7~8分後には「ハムカツ」(300円)も到着しました。

しばらくしてテレビから流れてきたのは、外国から日本に来て働いていた女性が、同国人の男性に殺害されたというニュース。その音声を聞きつけたのか、テレビに近づいて見ていた店員さんが「怖い」と一言。彼女も同じように日本に来て働いているのかも。持ち場に戻ろうとしたところを呼び止めて、酎ハイをもう一杯おかわりします。しばらくすると60代後半ぐらいのお客さんが入って来ました。常連さんみたいで私のすぐ後ろのテーブル席に座ると「今日は何があるの」「おすすめはマグロの漬けで…」といった店員さんとの会話が聞こえてきました。私はもう一杯酎ハイをおかわりし、つまみとして「チーズ巻揚げ」(350円)を追加でオーダー。それらをいただくと午後5時を過ぎ、ちょうどいい時間になったので本日はここまで。お勘定を済ませて外に出るとまだ明るくモワッとした夏の夕方の空気。ゆっくりと関内駅まで歩き、京浜東北線で帰りましょう。ごちそうさまでした。

<地図>

<店舗データ>
◎住所:神奈川県横浜市中区曙町1-3
◎交通手段:市営地下鉄「伊勢佐木長者町駅」から徒歩3分
◎営業時間:16:00~24:00
◎定休日:無休

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