徳島県三好市の「一福亭」は、店内でご店主が手打ちしたそば・うどんがいただけるお店です。
アーケード街「阿波池田駅前商店街」の中
場所は阿波池田駅から徒歩3分。駅の改札を出て目の前にあるアーケード街「阿波池田駅前商店街」の中。
こんな感じでアーケードが続いていますが、入口から約100メートルほど行った左側。
名物は「祖谷そば」
入口には「名物 祖谷(いや)そば ¥470」と書かれたホワイトボード。その下に「おでん各120円」「牛すじ200円」「からあげ500円」「天ぷら盛り合わせ600円」などと書かれたオレンジ色の紙が貼ってあります。
入口左側にはメニューのサンプル。「祖谷そば」のポスターも。
左側はそばやうどんを打つスペース。奥には釜があり、ここで茹でるんですね。
「四国酒まつり」帰りのお客さんで満員
この日は「四国酒まつり」の開催日。三好市池田町の一大イベントの当日ということで、入口には4~5人の行列ができています。ということでその後ろに並び10分ぐらい待って入店しました。店内は厨房を囲むカウンター席、テーブル席、小上がり席などがあり、30~40名は入れると思います。「四国酒まつり」帰りのほろ酔いのお客さんでほぼ満席。ということで、店の中央ぐらいにある4人席で65歳前後のご夫婦と相席となりました。忙しく立ち回る店員さんにオーダーを告げ、待つことおよそ15分。出てきたのがこちら。「祖谷そば」(470円)。
なお、「祖谷そば」とは徳島県産品紹介サイトによると、
祖谷地方は、徳島県の西部の、山深い四国山地の中を流れる吉野川の支流である祖谷川の、狭い谷あいに位置します。この地は昼と夜の温度差が激しく、土地がやせているため、寒冷地を好み、やせ地でも成育するそばの良質な産地となりました。祖谷そばは、秘境祖谷の代表的な家庭料理です。つなぎをほとんど使用しない太めの麺は、一般的なそばよりも切れやすく舌触りは少しざらついています。薄味のだし汁とともにかき込むと、そば本来の味と香りが楽しめます。
私は過去に一度、JR「徳島駅」改札内のお店で食べています。
今回は徳島市の「麺家れもん 徳島駅」を紹介します。 目次 1 徳島駅ホームにある「駅そば」2 「祖谷そば」って? 徳島駅…
上から。青ネギ、カマボコ、きざみ揚げがトッピングされています。
さて、いただきます。まずはそばから。太くて短かい、祖谷そばです。そしてつゆ。薄味で、讃岐うどんと同じく昆布とイリコのだしを使ったもので、実にやさしい味。そんなつゆを適度に吸ったきざみがいいアクセントになってくれます。待った分、お腹がすいていたのであっという間に完食。ごちそうさまでした。
<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.6(気に入った!)
<地図>
<店舗データ>
◎住所:徳島県三好市池田町サラダ1803-3
◎交通手段:JR土讃線「阿波池田駅」から徒歩3分
◎営業時間:11:00~15:00頃
※打ったうどん・そばがなくなり次第閉店
◎定休日:日曜日(不定休)