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【カップ麺】ヤマダイ「ニュータッチ凄麺 和歌山中華そば」豚骨の香り漂うハイクオリティな濃厚豚骨醤油味。

ヤマダイの「ニュータッチ凄麺 和歌山中華そば」は、茹でたてのうまさを再現するノンフライ麺が特徴の凄麺シリーズの一つ。濃厚な豚骨醤油味のスープが特徴です。

まずは見た目など。

パッケージはカップを丼に見立てたオーソドックスなカップ麺のデザイン。赤がベースで、フタの中央部分にどか~んと書かれている毛筆タッチの「和歌山」という文字が印象的。

ヤマダイ恒例のフタの裏の「フタの裏ばなし」は「なるとのいろいろ」というテーマ。和歌山ラーメンには「なると」が不可欠であり、一般的な白地に赤い渦巻きのものから紅白逆転したもの、和歌山名産梅の花を模した物など、いろんな種類があるという話。

早速つくってみる。

フタを開けると入っていたのは「後入れ粉末スープ」「後入れ液体スープ」「かやく」の3つの小袋。「かやく」の3文字がそれぞれマル、三角、四角模様に書かれていますね。

中はこんな感じ。同じ凄麺シリーズの「博多とんこつ」の針金みたいな麺に比べるとやや太め。

さて感想は。

「かやく」を入れて熱湯を注ぎ、4分後にフタを開け、「後入れ粉末スープ」「後入れ液体スープ」を加えたら出来上がり。全面茶系の地味なルックスに、ピンクのナルトがワンポイントになっています。先ほどご紹介した「フタの裏ばなし」によると、紅白逆転したなるとで華やかさを演出した、とのこと。

麺リフト。中細麺。

さて、いただきます。まずは麺をいただくと、しっかりとコシがあって、ツルツルとした食感ですすり心地も良し。さすが凄麺。次にスープを一口いただくために、カップを口まで持ち上げるとプーンと漂ってくる豚骨の香り。濃厚な豚骨醤油味で、コクはありますが、塩っぱさはさほどありません。本格的! かやくは味付豚肉とねぎ、なると、メンマ。例によって豚肉はペラペラでメンマは2センチ程度と短め。麺とスープは最強なのに、かやくがショボイという凄麺シリーズにありがちなパターンです。まあ、麺とスープが良ければ、かやくはこの程度でも満足。というわけで麺とスープを堪能して完食。ごちそうさまでした。

<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.8(気に入った)

<商品データ>
◎価格:210円(税抜)
◎内容量:119g(めん60g)
◎カロリー:390kcal
◎発売日:2017年11月20日

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