2月20日に徳島県三好市で開かれた「第17回四国酒まつり」のレポート続きです。
2月20日に徳島県三好市で開かれた「第17回四国酒まつり」に 行って来ましたのでご紹介します。 目次 1 四国酒まつりっ…
さらに試飲は続きます。
これまで8銘柄を試飲し、かなりいい気分になっています。
今回の出品銘柄はこの40種。
さらに試飲を進めます。
徳島「旭若松 無濾過生原酒 雄町100%」
米の旨みを十分に味わえるお酒。
雄町というのは、山田錦と並び称される優れた酒造好適米。
愛媛「粂の井 本醸造 超辛」
すっきりとしたシャープな味と香り。食中酒として最高。
これはホント、これまで飲んできた酒の中で一二を争う辛口でした。
高知「酔鯨 純米吟醸 吟麗未濾過すっぴん」
しぼりたてのお酒を再現。通常の濾過をせず、酒本来の旨みを大切にしたお酒。
それにしても水鯨という名前、豪快でいいですね。
香川「凱陣 無濾過生 純米酒」
“さぬきよいまい”100%仕様。濃厚な旨みと上品なキレを兼ね備えた味わいの純米酒。
“さぬきよいまい”というのは、香川独自の酒米を造ろうと、
香川大学農学部が中心となって開発されたものだそうです。
徳島「津乃峰 阿波美人 純米酒」
穏やかで旨みのある純米酒。
香川「森國 うとうと。純米酒」
後から口の中にお米の上品な甘みが広がり、スッキリと深みのある純米酒。
三好市「笹緑 吟醸」
爽やかな香りと、キレの良い口当たりの辛口吟醸。
ここでギブアップ。
2巡した、3巡などと豪語されている方もいる中、半分も飲めませんでした。
実はこの会場、飲食物の持ち込みは一切禁止となっているんです。
それなら中で何かツマミを売っているかと言えばそうでもなく売店の類いは一切なし。
入口で柿ピーなんかの小さいパック3個ぐらいがもらえるんですが、それ以外なし。
ということで3杯目ぐらいからはツマミ一切なしで飲むしかない。
これは結構厳しいです。
まあ、会場でツマミを売ったり、持ち込み自由にしてしまったら、
会場が居酒屋状態になって収集がつかなくなるからでしょうけど。
ただ、そこら辺の事情をよくご存じの方はちゃっかりあらかじめ
コンビニなんかでツマミを買って来て持ち込んでいたりされていて、
それがお目こぼしになっているんですね。
私は初めて行ったのでよく分かりませんが、
ツマミ・飲食持ち込みに関しては過去にいろいろあったのかも知れません。
とはいえ、四国各県のお酒を味わい十分楽しめました。
試飲会場周辺でも様々なイベントが!
さてこの「四国酒まつり」、試飲会が行われているメイン会場の周辺でも、
様々なイベントが開かれていました。
「うだつマルシェ」では“うだつ”が特徴的な古民家で、四国名産の雑貨や食べ物が売られていました。この写真の「うだつマルシェ」という青いノボリの後ろにあるのが“うだつ”。
せっかくなので会場を出た後、池田高校の前まで行ってみました。
この後、16時半過ぎの特急で徳島へと帰ったのでした。
当然、帰りの車内は酔っ払いだらけでした。
<開催場所>