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【立ち食いそば】JR池袋駅改札内「爽亭」最後の一滴まで飲み干したくなるカツオ出汁香るつゆ!

JR池袋駅の「爽亭(ソウテイ)」は、改札内にあって気軽に立ち寄れる立ち食いそば店。最後の一滴まで飲み干したくなるカツオ出汁が香るつゆが特徴です。

一本カウンターのみのオールスタンディング方式

「爽亭」は名古屋駅ホームの人気きしめん店「住よし」を運営する株式会社ジャパン・トラベル・サーヴィスが運営する駅そば店です。関東地区ではこの池袋駅改札内の他、JR上野駅7・8番線ホーム、JR上野駅11・12番線ホーム、JR荻窪駅西口(改札外)、JR国分寺駅下りホーム、JR登戸駅(改札外)にも店舗があります。

このお店の場所はJR池袋駅の中央口改札内コンコース。ユニクロの並びで1・2番線(埼京線・湘南新宿ライン上り)ホームに上がる階段横にあります。店はドアがない半オープンスペースで、店内は横長の一本カウンターのみ。キャパは10人、いや9人ぐらい入ればいっぱいいっぱいかな、といったところ。入口の両側に自動券売機があり、そこで食券を購入して店内で注文するシステム。この自動券売機、JR東日本系の「大江戸そば」とか「いろり庵きらく」なんかのタッチパネル式ではなく、オーソドックスな券売機で、この辺りが運営会社が違うことを伺わせます。

価格はベースとなる「かけそば・うどん」が300円、「かき揚げそば・うどん」はなくて「海鮮かき揚げ天そば・うどん」が440円。この店から一番近い改札外の「大江戸そば」より「かけそば・うどん」が30円高い価格設定となっています。

NRE系とは一味違ったつゆ

この日入店したのは、昼のピークが始まったばかりの午前11時30分過ぎ。店員さんは男性二人、女性一人の三名体制でした。先客は6~7名で、左寄りの空いているスペースに滑り込み、カウンター越しにチケットを店員さんに渡して「そば」を指定します。カウンターの中央辺りに揚げ置きの天ぷらやコロッケがあるガラスケース。給水器はカウンターの右端と左端にあります。そして待つこと1分ちょいで出てきたのがこちら「春菊天そば」(440円)。

上から。レンゲはデフォルトでついてきます。

それではいただきます。せっかくレンゲがついているのでまずつゆを一口。おっ、カツオ出汁が強く香り、とげがなくまろやかな味。JR東日本系のつゆとは明らかに違います。そばはフワフワのゆで麺。これは大江戸そばなんかとほぼ同じ。春菊天は春菊を丸めて揚げたタイプ。ギュッと詰まった感じで、噛みしめると春菊の苦味が口の中に広がります。そして時間が経つにつれてつゆが浸みてくるのもまた楽しい。とにかくつゆがうまいので、最後の一滴まで飲み干して完食。ごちそうさまでした。

<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.8(気に入った)

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都豊島区南池袋1丁目 JR池袋駅改札内コンコース
◎交通手段:JR池袋駅改札内
◎営業時間:[月~土]6:30~23:00 [日・祝]6:30~22:00
◎定休日:無休

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