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【立ち食いそば】赤羽「梅もと 赤羽店」1年ぶりに行った「梅もと」はそばがグレードアップしていた。

赤羽の「梅もと 赤羽店」は、駅東口を出てすぐ前にある立ち食いそば店。気軽にサクッと食べたい時に便利です。

首都圏に7店舗を展開する「梅もと」

梅もと」は新宿西口店、八重洲店など首都圏に7店舗の直営店を持つそばチェーン店。そのうち「船橋店」と「多摩川店」はこのブログでもご紹介しました。

ノツログ

「梅もと 多摩川店」は東急「多摩川駅」改札内にあるお店。乗り換えなどの際にサクッと食べられるお店です。 「梅もと」は新宿…

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首都圏に12店舗の直営店を展開するそばチェーン「梅もと」。その中で千葉県船橋市にあるのが「梅もと 船橋店」です。 目次 …

場所はJR「赤羽駅」東口。出ると赤羽駅東口前広場があり、その先はこんな感じになっています。マツモトキヨシの隣にあるハウス・トゥ・ハウスの隣

店の入口は正面と右側の2ヶ所。右側の入口横に自動券売機があって、ここでチケットを購入して店内に入り、店員さんにチケットを渡してオーダーするシステムです。価格はベースとなる「かけそば・うどん」が260円、「かき揚天そば・うどん」が390円。

店内は4~5人も入ればいっぱいになりそう

この日入店したのは午後1時40分頃。先客は60代後半ぐらいの男性1名。L字型カウンターの角辺りで出来上がりを待っています。店内はL字型の立ち食いカウンターのみで、4~5人も入ればいっぱいになる感じ。厨房は細長く正面から奥へと伸びています。ダクトを見上げると「かき揚天130円、春菊天130円、いか天130円、男爵コロッケ110円、大判きつね120円、わかめ100円」と追加メニューの価格を書いた貼り紙。

店員さんは厨房奥で先客の注文した品を調理中のようで、右横の扉から入った私の位置からはその姿を認めることができません。とりあえずカウンター上にあったウォーターピッチャーからコップに水を注ぎ、店員さんが出てきてくれるのを待ちます。そして30秒後。私のすぐ後ろに並んでチケットを購入したサラリーマン風の50代ぐらいの男性が正面の入口から入店してきました。彼の位置からは厨房は丸見えのはず。ということは逆もしかりで、新たに入店してきたお客さんを認めた店員さんが厨房からオーダーを受けに出てきます。その際に私の存在も認め、「ご注文は?」と声をかけてくれました。それに応えてチケットを渡しながら「冷やし春菊天、そばで」と一言。そして、出来上がりを待つ間にカウンターの上を調味料をチェックすると、小さな金属製トレイの上に七味、醤油、コショウが並んでいました。

春菊天は春菊本来のカタチを残して揚げたタイプ

私のいる場所からは厨房の様子は見えませんが、そばを茹でているようで、厨房奥からモワッと温かい蒸気が漂ってきます。そして待つこと約3分で出てきたのがこちら。「冷やし春菊天そば」(420円)。

春菊天は春菊本来のカタチを残して揚げたタイプですね。

ちなみに下の写真は2017年7月に「梅もと 多摩川店」で食べた「冷やし春菊天そば」。

ちょうど1年ほど前にいただいた多摩川店の春菊天は、ご覧の通り丸く固めて揚げたタイプ。店舗による違いなのか、あるいは「梅もと」全店舗が春菊天の形態を変えたかは不明です。さて、いただきます。まずはそばから。あれっ?梅もとのそばってグレードアップしました? 以前よりもツルッとしてコシがあります。これ、生そばですよね。調べて見たところ、食べログの口コミで「(2017年)7月から「生麺」に変更」との表記を発見しました。なるほど、そうなのか。ただ、つゆは以前からのものと同じだと思われます。そして春菊天。丸く固めたカタチの揚げ置きの天ぷらですと、“冷やし”の場合、温かいそばに比べるとつゆが少なくて冷たいので、なかなかほぐれず食べるのに苦労することがあります。それに対してこの春菊本来のカタチを残したまま揚げたものですと、つゆにも浸しやすいので食べやすく感じました。というわけで、グレードアップしたそばの食感を楽しみながら完食。ごちそうさまでした。

<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.4(まあまあ)

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都北区赤羽1-9-3 赤駅前ビル 1F
◎交通手段:JR「赤羽駅」東口から徒歩1分
◎営業時間:月~金/7:00~2:00 土/7:00~21:00 日祝/7:00~19:00
◎定休日:なし

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