サンヨー食品の「サッポロ一番 北九州 門司港焼きカレー風ラーメン チーズカレー味」は、北九州・門司のご当地グルメ「焼きカレー」をモチーフとしたカップ麺。一口飲むとまた飲みたくなる、まろやかなカレースープが特徴です。
まずは見た目など。
モチーフとなった「焼きカレー」が登場したのは昭和30代。門司港にあった喫茶店で、余ったカレーをグラタン風にオーブンで焼いたところ、実に香ばしく、美味しく仕上がったので、後にお店のメニューとして出したのが発祥とされています。そのメニューが地域で広く普及し、現在ではご飯の上にカレーとチーズ、玉子などをのせ、オーブンで焼いたものが、門司のご当地グルメとして親しまれているとのこと。パッケージはブラウンがベース。ボディやフタには門司港を連想させる錨のイラストがあしらわれています。
早速つくってみる。
フタを開けると中はこんな感じ。小袋類はありません。
さて感想は。
熱湯を注ぎ、3分で出来上がり。
麺リフト。黄色みを帯びた中太麺です。
さて、いただきます。まずは麺から。適度なコシがあり、しっかりとカレースープが絡んでいます。この麺には味付けがしてあって、スープのなじみが良くしているそうですが、確かにスープとの相性はバツグン。次にスープをいただくと、チーズ自体の味が強烈に漂っているわけではありませんが、カレースープはチーズのおかげで全体にまろやかな味わい。「焼きカレー」がモチーフということで、香ばしさもあると思いましたが「焼き」という感じはないですね。ただ、カレースープとしてはなかなか。具材は肉そぼろとかき卵、人参。かき卵はまろやかさをさらに加える役割を果たしていました。一口飲むとまた飲みたくなるスープを楽しみながらサクッと完食。ごちそうさまです。
<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.5(まあまあ気に入った)
<商品データ>
◎価格:180円(税抜)
◎内容量:71g(めん50g)
◎カロリー:307kcal
◎発売日:2019年4月15日