株式会社みうら食品「山形そば屋の中華 鳥中華」は、そばつゆをベースにした鶏味の和風中華そばです。ツルッとした中華麺とつゆが絶妙にマッチした一杯が楽しめます。
まずは見た目など。
この商品を製造している株式会社みうら食品は、山形県東根市に本社・工場を持つ乾麺の製造・販売会社。
創業は昭和25年10月ということですから、65年以上の歴史があり、そばをはじめ、そうめん、ひやむぎ、うどん、中華麺などの乾麺を製造・販売しています。看板商品は「蔵王そば」。なお、鳥中華とは山形県天童市のそば屋「水車生そば」で生まれたと言われているご当地ラーメンの一つ。もともとはまかないメニューだったとか。パッケージは赤が基調。黒い帯に「鳥中華」という金色の商品名。一部が透明になっており、中の麺が透けて見えています。裏は調理方法や原材料。
早速つくってみる。
袋の中に入っていたのはストレートタイプの乾麺と蔵王鳥中華スープが二つずつ。
一人前の作り方は、まずは水1リットルを沸騰させます。次に添付のスープを丼に入れ、熱湯300ccで割ってスープを作ります。一方、沸騰したお湯に麺を入れ約5分半茹で、茹で上がったらお湯を切ってスープを作った丼に投入。
さて感想は。
別途用意した茹でたほうれん草、ゆで玉子、肉などを盛り付けて、最後にネギ、胡麻、ノリを加えたら出来上がり。
麺リフト。平打ちの中華麺です。
さて、いただきます。まず麺をすすると、ツルツルとしていて適度なコシがあります。平打ち麺ですすり心地が良い! 続いてスープというか、つゆをいただくと、カツオと昆布出汁がきいた鶏風味の和風そばつゆ。これがクセのない中華麺と絶妙にマッチして違和感はゼロ。優しい味なので箸も進み、あっという間に完食。ごちそうさまでした。
<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.9(気に入った)
<商品データ>
◎価格:300円(税抜)
◎内容量:260g(めん180g)