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【立ち食いそば】早稲田「立ち食いそば はせ川」色黒のそばと甘めのつゆ!唯一無二の一杯を楽しめる。

早稲田「立ち食いそば はせ川」は、早稲田大学正門からすぐ近くにある立ち食いそば店。色黒のそばと甘めのつゆが特徴です。

早稲田大学正門から徒歩2分

このお店の創業は1969年。実に50年以上の歴史を持つお店です。場所は早稲田大学正門から徒歩2分。店のすぐ近くに髙田馬場駅と早稲田大学を結ぶ都バスの「早大正門」バス停留所があります。早大通りに面しており、「信州そば」と書かれた赤いテント風看板と白い暖簾が目印です。店頭には写真入りのメニュー。これによると、ベースとなる「かけそば・うどん」が290円で「かき揚げそば・うどん」が390円。その他「花巻そば・うどん」(420円)「いか天そば・うどん」(410円)「いなかそば・うどん」(530円)などが紹介されています。「しゅん菊天そば・うどん」の写真には「未入荷」との貼り紙がしてありました。

「入荷」ということは、天ぷらは店内で揚げるのではなく、外部の業者さんが揚げたものを使っているようですね。

純粋な立ち食いそば店

この日入店したのは13時5分頃。店内は椅子はなく純粋な立ち食いそば。厨房を囲む変形コの字型カウンターがあり、12~13名が立ち食いできる感じ。それに加えて、壁沿いに3人ぐらいが立ち食いできるカウンターが3つあります。おおよそですが、キャパは21~22名ぐらいでしょうか。先客は男性5名でした。

口頭で注文し、出来上がりを受け取る際に代金を支払いする、キャッシュオンデリバリー方式です。店員さんは2名体制。口頭で注文を告げ、空いている壁沿いのカウンターで出来上がりを待ちます。カウンターの上をチェックすると七味(一味かも…)と割り箸。

黒っぽいそばと甘めのつゆ

そして、待つこと3分ぐらいでいただいたのがこちら。「ごぼう天そば」(400円)。

上から。ねぎがタップリなのは嬉しい!

さて、いただきます。サッと七味を振りかけてまずはそばから。黒っぽくて柔らか目。しばらくそばを食べた後、つゆをいただくと、かつお出汁の風味豊かで割と甘め。ごぼう天の具はごぼうと人参。衣多めで時間と共につゆが浸みていくのを楽しむタイプ。シャキシャキのネギは甘めのつゆと一緒にいただくと、いいアクセントになってくれます。食べている間にお客さんが次々と来店し、あっという間に10名以上になりました。中には都バスの運転手さんもいますね。というわけでペースを早めていただいて完食。そばは思っていたより量があり満腹です。ごちそうさまでした。

<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.7(気に入った)

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都新宿区早稲田鶴巻町538
◎交通手段:東京メトロ東西線「早稲田駅」から徒歩約5分
◎営業時間:[月~金]7:20~14:00[土]7:20~13:00
◎定休日:第1・3・5土曜、日曜、祝日

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