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【立ち食いそば】日暮里「仲屋製麺所」住宅街に佇む、製麺所直営の立ち食いそば店!

日暮里の「仲屋製麺所」は、製麺所直営の立ち食いそば店です。

日暮里駅から徒歩6~7分

場所はJR・京成「日暮里駅」東口から徒歩6~7分。東口を出て尾久橋通りを越えて、三河島方面にしばらく歩いたところ。どちらかというと住宅が多いエリアにあり、青いテントが目印です。

このお店はその名の通り製麺所なので、麺などの販売もしています。というか、製麺所がメインで、立ち食いそば・うどん店も併設していると言った方が正しいですね。シャッターにはこんな感で、購入できる麺類を紹介した紙が貼ってありました。ひもかわ、焼きそば、自家製パスタまであるんですね。

年季が入っていい感じの外観&店内

この日入店したのは11時50分ごろ。先客は男性2人で、店員さんは1名体制でした。店内はいい感じに年季が入っています。厨房を囲む白いL字型の立ち食いカウンターがあり、4~5名が立ち食いできるぐらいのサイズ。壁には白文字で価格が書かれた赤い紙。これもまた年季がはいっていて、価格のところは白い紙で訂正してあり、長年使い続けられていることがわかります。それによると、ベースとなる「かけそば・うどん」が310円、「かき天そば・うどん」が430円。先客のお一人は「カレーライス」(470円)を食べておられました。自動券売機はなく、店員さんに口頭でオーダーし、そば・うどんをいただく時に支払うシステム。店員さんにオーダーを告げ、空いていた入口すぐのスペースで出来上がりを待ちます。カウンターの上の調味料は七味。その他、作り置きのいなり寿司が置いてありました。

「かき天」は玉ねぎが中心

店内に流れているラジオを聞きながら、待つこと2分ちょいで出てきたのがこちら「かき天そば」(430円)。

上から。

さて、いただきます。サッと七味を振って、まずはそばから。かなりしっかりとしたコシがあり、そばの風味も! 次につゆをいただくと、色と違って全然濃くなくて、まろやかで優しい味。ほんのりと甘い後味がありますね。かき天は玉ねぎが中心。ところどころに見える赤いのは、どうやら干しえびのようで、その部分をいただくと香ばしいエビの香りが口の中に広がります。そして、シャキシャキのねぎもいいアクセントになってくれます。というわけで、つゆを吸ってグズグズになっていく天ぷらの衣を楽しみながら完食。ごちそうさまでした。

<私の評価>
★★★☆☆ 3.6(気に入った)

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都荒川区西日暮里2-13-1
◎交通手段:各線「日暮里駅」東口から徒歩6~7分
◎営業時間:[月~金]7:00~9:00 10:30〜14:00
◎定休日:土曜・日曜・祝日

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