今回は「明星 夏の台湾まぜそば」をいただきました。
さてこの商品、実は1ヶ月近く前に購入していたのですが、なかなか食べなかったんです。
というのも原因はこちら↓
なんと、764kcal!普通のカップ麺のおよそ1.5倍。先日食べたヘルシーなマルちゃんの「また食べたくなるラーメン 柚子香る塩味」に比べると実に2倍以上のカロリーなんです。でも「夏の~」と銘打っているのに、すでに10月も後半。そろそろ食べねばと意を決して食べることに!
台湾まぜそばとは…
名古屋発祥のラーメンの一種。名古屋と言えば味仙などの「台湾ラーメン」が有名ですが、そこから発生した商品のようです。Wikipediaを見るとこう説明してありました。
2008年10月に名古屋市中川区に本店を持つ麺屋はなび高畑本店が発祥店である。主人が愛知県名古屋市発祥の名物料理「台湾ラーメン」を作ろうと思い、具材の台湾ミンチを作るも当時のスープに合わず断念。そのミンチを捨てようとしたところ、当時勤務していたアルバイトの1人に「茹で上げた麺にかけてみたらどうでしょう?」と言われたのが始まりとされる。それをきっかけに研究し、何度もマイナーチェンジを繰り返し現在の台湾まぜそばが完成した。現在では台湾ラーメンと同様に、名古屋めしの一種となり、東海圏のみならず、関西圏・関東圏でも様々な店が各店の特徴を加えながら提供している。
なるほど。しかし、これが事実とすればバイトがつくったのか。
カップ麺でも各社から発売されています。
◎マルちゃん やみつき屋台湾まぜそば
◎ニュータッチ 名古屋発台湾まぜそば
◎エースコック 名古屋でみつけた ピリ辛台湾まぜそば
パッケージはこちら。名古屋らしさを出すためにシャチホコが描いてあります。
早速つくってみる。
フィルムをはがして、フタを開けると入っていたのは液体ソース、かやく、ふりかけの3つの小袋。
麺は太そうですね。
ミンチやニラが入っているかやくを入れてお湯を注ぎます。
待つこと3分で出来上がり。
お湯を捨てて、液体ソースをかけて、仕上げに魚粉やネギなどのふりかけをかけると完成です。
麺はこの通りの太麺。存在感十分です。
さて、感想は。
辛さを期待してまず一口食べたのですが、あれっ、全然辛くない。かき混ぜ方が不十分でソースにムラがあったかなと思ってもう一度かき混ぜて食べますが辛くありません。どちらかというと甘辛い感じ。ピリッとした辛さを求めていたので肩すかしをくらった気分。麺は食べ応え十分。ピリ辛ミンチは味が濃厚でうまいです。ただしニラはおまけ程度。全体的にインパクトが薄い商品でした。パッケージに「温泉玉子を入れるといっそうおいしくなります!」と強調されていたので、やっぱり玉子を入れればもっと美味しくなっていたのかな。ごちそうさまでした。
<商品データ>
◎価格:225円(税別)
◎内容量:169g(めん130g)
◎カロリー:764kcal
◎発売日:2015年6月15日