今回は札幌駅の「蕎麦紀行」をご紹介します。
場所はJR札幌駅構内。
改札を入って正面に進み、左側手前にあります。
店内はカウンターと4人がけテーブルが4~5卓あります。
コンセプトは北海道の各地産のそば粉を使ったそばを
隔月で食べることができる店。
これはなかなか楽しいですね。
メニューの裏には蕎麦紀行マップとして地図と共にこんなことが書いてあります。
北海道は日本一のお蕎麦の産地。
全国に広く知られるブランド幌加内、新得をはじめ全道77の市町村で広く栽培され、収穫量にして全国の約38%を生産しています。そのルーツは、明治16年に十勝川流域に開拓社が置かれたのが始まりといわれます。冷涼で昼夜に寒暖差のある自然条件に出会い、風味良く、栄養価の高いお蕎麦を育ててきました。当店は地産地消にこだわり、厳選した食材で北海道各地のお蕎麦を旅していただきます。
価格設定はかけ・もり550円など、一般の立ち食い駅そばに比べるとやや高め。
この日は倶知安産のそば粉を使っているとのこと。
午後5時からは一杯飲めるようになっており、晩酌セットも。
もりそばと日本酒(国稀のワンカップ)、なめこおろしなどの小鉢で800円。
改札内にあるため、箸箱には「入場券でご来店のお客様は、170円をご飲食代金から値引きしますのでレジにてご提示下さい」と書いてあります。
今回は「もり」(550円)を注文。
倶知安産のそばが楽しみです。
わさびが網走産の「山わさび」なのもポイントが高い!
そばは適度なコシがあり、喉ごしもいいですね。
つゆは若干甘めかな。
そして山わさびが絶妙なアクセント。
ツンと鼻から抜ける爽やかな辛さです。
単一産地のそばを提供するという趣向ですが、
二つの産地のものがあって食べ比べることができると楽しいかも。
ごちそうさまでした。
<地図>
<店舗データ>
◎住所:北海道札幌市北区北六条西3 JR札幌駅改札内
◎交通手段:JR札幌駅構内
◎営業時間:10:00~22:00
◎定休日:無休