「吉そば 中目黒店」は東横線・地下鉄日比谷線「中目黒駅」から徒歩23秒。24時間営業で、国産そば粉使用のそば、無添加にこだわり日高昆布と天然カツオを使ったつゆ、国産野菜使用の天ぷらが気軽に味わえる立ち食いそば店です。なんと大盛りも無料で、外人さんも「ジャパン ヨシソバ ワンダホ~!」とカンゲキして撮影!(嘘)
この店、30年ぐらい前にはすでにあったような気がします。今回、開店時期を調べてみたのですがわかりませんでした。私は随分昔から中目黒に行くとこの店に立ち寄っていた記憶があり、「渋谷」と言えば「マルキュー」とギャルが答えるように、私の頭の中では「中目黒」イコール「吉そば」というイメージが完全に確立しているんです。近年というか、ここ15年ぐらいで随分とおしゃれな街になって、テレビで芸能人も集まる人気スポットとして紹介されることが多い中目黒様には大変失礼な話ですが、まあ人間なんてそんなもんです。公式サイトに吉そばの歴史を載せてもらえないですかね。
店は細長く、キャパ6人ぐらいの立ち食いカウンターと手前に小さなテーブルが二つあり、10人も入れば満員になりそう。入口がある駅寄りの一面は全面ガラス張りになっているので、混み食い合いが一目瞭然。混んでいるようなら徒歩17秒の場所にある2号店に行くという手もあります。下の写真では「コインロッカー」という青い看板の横にあるのが2号店です。
入口を入ってすぐ正面にある自動券売機で食券を購入。そのすぐ左手にある注文カウンターでスタンバイしているおじさんに食券を渡して「そば」をオーダーします。と同時に目の前でおじさんが調理をスタート。まずは茹で置きしてあった生そばを取り出し、冷水で締めてからすばやく水を切って器に。次につゆを入れて最後に揚げ、ワカメ、そしてネギをトッピング。その間わずか2分弱の早業。というわけで出来上がったのがこちら、冷やしきつねそば(380円)。トレイに載せて立ち食いカウンターに移動します。
上から。ワカメが結構入っていますね。
味は安定の吉そばクオリティですが、ややそばの水切りが甘かったかな。あれ、ワサビがついてないな。カウンターの上を探しますが、あるのは七味と爪楊枝、割り箸だけですね。
おそらく注文カウンターに行けばあるんでしょうけど、すでに左隣に人がいてわざわざいくのも面倒です。というわけで七味を振りかけ、振りかけいただきました。ごちそうさまでした。
<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.5(まあまあ)
<地図>
<店舗データ>
◎住所:東京都目黒区上目黒3-3-4
◎交通手段:東急東横線、東京メトロ日比谷線「中目黒駅」下車徒歩23秒
◎営業時間:24時間営業
◎定休日:無休
<関連記事>
今回は「吉そば 代々木店」をご紹介します。 「吉そば」は都内に14店舗を展開する立ち食いそばチェーン。 私がすぐに思い出…