株式会社菊水「札幌醤油ラーメン 2人前(期間限定麺20%増量中!)」は、三段階で熟成させる、いわゆる札幌ラーメンと同じ製法で作り上げたコシのある麺が特徴の醤油ラーメンです。今回は新兵器を投入し、途中から味を変えて楽しみました。
まずは見た目をチェック。
北海道産にこだわって生ラーメンをはじめとした麺類を数多く手がけている株式会社菊水。このブログでも何種類かの袋麺をご紹介しています。実はこの「札幌醤油ラーメン」の通常版も過去にご紹介しました。
「札幌醤油ラーメン 2人前」は、北海道江別市に本社を置く昭和24年創業の会社・株式会社菊水の製造・販売している生ラーメン…
今回は麺を20%増量した期間限定バージョン。パッケージは赤がベース。麺をリフトした調理例写真では、麺にスープが尋常じゃないぐらい絡んでいます。そして右上には北海道のシルエットの下に工場のイラストが配されており、「北海道の工場で作った本場の麺」と北海道産であることをアピールしています。しかし北海道のシルエットってラーメンにとって最強のブランドロゴですね。
裏は作り方と原材料など。
早速つくってみる。
袋を開けると入っていたのは麺とスープが二つずつ。
麺20%増量ですが、麺のゆで時間は通常バージョンと同じ2分半から3分。その間にスープを丼にあけ、これまた通常バージョンと同じ熱湯約270ccで溶かします。茹で上がったら湯切りして丼に移します。そして別途用意したワカメや小松菜を茹でたものなどを加えます。
さて感想は。
そして最後にネギやのり、ゴマをトッピングすれば出来上がり。
麺リフト。黄色っぽくてやや縮れのある中太麺。
さて、いただきます。まずは菊水自慢の麺から。しっかりとコシがあって弾力もある麺で、噛みしめる度に麺のうまさを感じます。これは、麺粒・麺帯・麺線と三段階でしっかりと熟成させる札幌ラーメンの製法で作りあげた本格的なもの。そしてスープを一口。何かが際立っているわけではなく、極めてトラディショナルで安心していただける醤油味。これは「キレのある本醸造醤油に、ポークとチキンの旨みを溶け込ませ、香味野菜で香り立ち豊かに仕上げた醤油スープ」とのこと。麺との相性もいいです。今回は半分ほどいただいたところで、新兵器を投入。
名古屋にある株式会社サカモトのイワシを丸ごと粉砕したにぼし粉「だしはこれ」です。小さじ3杯ほど入れると途端に煮干しラーメンに味変。煮干しの香りを楽しみながら最後までおいしくいただきました。ごちそうさまです。
<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.6(気に入った)
<商品データ>
◎内容量:342g(めんg)
◎カロリー:428kcal