明星の「麺屋こころ 超辛 台湾ラーメン」は、辛ウマで有名な名古屋名物「台湾ラーメン」をモチーフとしたカップ麺です。辛いものブームでカップ麺でも辛さをウリにした商品がたくさん出ていますよね。でも「激辛」とうたっていても、まあまあ辛いぐらいでたいしたことがないものがほとんど。そんな中で韓国産のこの商品は本当に辛かったんですが。
今回いただいたのは三養食品(サムヤン)の「 ブルダック炒め麺 カップ」。いや、これは間違いなく自分史上最辛! これまで食…
さて、この商品はどうなんでしょう。
まずは見た目など。
イオングループ限定商品として、明星が「麺屋こころ」の監修によって企画・発売したカップ麺です。正直言って「麺屋こころ」と言われても「おっ、あの名古屋にある台湾まぜそば発祥の店『麺屋はなび』で修行した大将の石川琢磨氏のお店か!! 首都圏・愛知・大阪に14店舗を展開しているほか、海外にも店舗があって石井大将は世界に台湾ラーメンと台湾まぜそばを広める活動中なんだよなぁ」というようなラーメン通のような知識があるわけではなく(全てボディに書いてありました)、「なるほど、そういうお店があるんだな」ぐらいの認識。「台湾ラーメン」も種類がありすぎて食傷気味ですが、「超辛」の文字を見るとついつい購入してしまうのが、辛いもの好きの悲しいサガ。立ち飲み屋でチュウハイを4杯飲んだ帰りに近所のマイバスケットで購入してしまいました。パッケージは辛さをウリにする商品にありがちな真っ赤なカラーリングに炎という、わかりやすさ重視のデザインになっています。
早速つくってみる。
まずはフタの上の「液体スープ」をはがします。
中はこんな感じ。真っ赤な粉がビッシリで、結構な辛さが期待できそう。
さて感想は。
熱湯を注ぎ4分後、フタを開けて「液体スープ」を加えたら出来上がり。液体スープの残りをちょこっとなめてみましたけど、色は真っ赤ですがそれほど辛くありません。辛さを調整する辛味オイル的なものではなくて、コクとかまろやかさを加える役割を果たしているようです。
麺リフト。中細麺です。
さて、いただきます。まずは麺。台湾ラーメンと聞いて勝手に中太麺を想像していたので、細いとなんか新鮮ですね。一気にすすりたいところですが、名古屋の味仙の台湾ラーメンを最初に食べた時にむせてしまったことを思い出し、慎重になります。ゆっくりと口に運ぶと、うん、しっかりと辛さを感じますがむせるほどではありません。続いてスープに行きます。こちらも恐る恐る。おお!来ました。醤油ベースでストレートに唐辛子の辛さ。この辛さならボディに書いてある「※辛味による刺激が大変強いので、お子様や辛味が苦手な方の飲食には十分ご注意ください」という注意書きもおかしくないです。そして辛さの向こうにガーリック系と魚介系の旨さが潜んでいる感じ。かやくは豚・鶏味付挽肉、ニラ、ねぎ、輪切りの唐辛子。挽肉とニラがカップ麺にしては結構入っていて結構満足。食べ始めて1分ぐらいで早くも額に汗がにじんできました。辛ウマのスープをゴクゴクと飲みたいのですが、むせること必至なのでゆっくり飲みながら食べ進めて完食。ごちそうさまです。
<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.9(気に入った)
<商品データ>
◎価格:198円(税抜)
◎内容量:110g(めん80g)
◎カロリー:486kcal
◎発売日:2018年12月10日