高田馬場の「吉田屋そば店」は、JR・西武新宿線「高田田馬場駅」からすぐの立ち食いそば店。夕方17時からは「幸寿司」として営業しています。
17時から「幸寿司」として営業
場所はJR・西武新宿線「高田馬場駅」早稲田口を出てすぐにある横断歩道を渡ったところ。西武新宿線の高架線路脇です。この店は月曜日から土曜日の6:30~13:30までは立ち食いそば店「吉田屋そば店」として、火曜日から金曜日の17:00~21:00は幸寿司として営業しています。そのため、看板は「江戸前 幸寿司」となっており、その下に「立喰 そば うどん」と白く染め抜かれた紺の暖簾があるという一風変わった外観となっています。なお、暖簾のところに「大盛り無料」との紙が掲げてありました。
外に積んであったそばケースを見るとどうやら「むらめん」のそばを使用しているようですね。
東京世田谷製麺所「むらめん株式会社」は、中華麺、ラーメンの麺、そば、うどん を生麺、茹で麺、冷凍麺タイプで業務用麺として…
この日入店したのは12時40分ごろ。店の前に着いて中を見ると満員だったので、店の前で2分ぐらい待ち、一人が食べ終わって出てきたところを見はからって入店しました。ということで、先客は40~60代ぐらいの男性4名。店内は厨房を囲むL字型カウンターのみ。立ち食いオンリーでキャパは5名程度です。自動券売機はなく、口頭で注文して出来上がりと引き換えに精算するシステム。店内に掲げてあった価格表によると、ベースとなる「かけそば」が310円で、「天ぷらそば」が390円。「きつねそば」、「たぬきそば」も390円、「とろろ昆布そば」「山菜そば」が400円など。また、生玉子50円、味付玉子70円です。
わずか30秒で着丼
店員さんは調理担当の女性1名と、主に片付け担当の女性1名の2名体制。お昼時を迎え、次から次へと入店してくるお客さんに実にスピーディにテキパキと対応されています。カウンター上をチェックすると調味料は七味のみ。L字型カウンターの短い辺の端にあらかじめ水が注がれたコップが10個ぐらい並べられています。そして、口頭で注文してわずか30秒で出てきたのがこちら。「天ぷらそば」(390円)。
さて、いただきます。まずはそばから。むらめん製の茹で麺。柔らか目でふんわりしたそばです。つゆは醤油ベースですが、この日は若干出汁の香りが飛んでいたようですね。天ぷらは店内には揚げる設備がないため、業者さんからの納入によるもの。衣が厚めでフワフワ。このタイプは食べ進めるうちにどんどんつゆを吸ってうまくなっていくんですよね。具はたまねぎとニンジン、あと紅生姜らしきものも入っていたような…。というわけで食べ進めて完食。ごちそうさまでした。
<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.1(まあまあ)
<地図>
<店舗データ>
◎住所:東京都新宿区高田馬場2-19-6
◎交通手段:JR・西武新宿線「高田馬場駅」早稲田口から徒歩1分
◎営業時間:[月~土]6:30~13:30
※[火~金]17:00~21:00は幸寿司として営業
◎定休日:日曜・祝日