今回は新潟市の「名物 万代そば」をご紹介します。
万代シテイバスセンター1階
場所は新潟駅からだと徒歩10分程度。万代シテイバスセンター1階です。目印は高さ100メートルの七色の展望塔「レインボータワー」。写真は万代橋方面からのもので、右端にチラッと写っているのが伊勢丹です。
万代橋方面からの入口脇にはこんな看板が掲げられています。この辺りまで来ると、中からいい香りが漂ってきますよ。
ビルの中に入ると中央がバスターミナル。そして一角がミニフードコートみたいになっていて、店の前にある立ち食いカウンターで食べることができます。
注文カウンターから斜め右の柱の横に自動券売機があるので、ここで食券を買って注文するシステム。近くにもう一台自動券売機がありますが、そちらは隣のお店の券売機です。値段は「かけそば」が310円、「きつねそば」が350円と一般的な立ち食いそば価格。ご飯モノと一緒に頼めるように「半そば」(220円)もありますね。
野菜天そば(380円)。刻みノリたっぷりで野菜天が見えません。
こちらはカレーそば(430円)。懐かしい感じのする黄色のルーが特徴です。
そばリフト。色は濃いめですね。
カレーは黄色なので甘口を想像しがちですが、しっかりと辛さがあって本格的。つゆと混じるとさらに辛さが引き立ちます。そばはどちらかというとふんわりとしたタイプ。カレーやつゆが良く絡んでいい感じです。
実はカレーライスの方が有名
さて、ここまであえて触れてきませんでしたが、実はこの店、そばよりもカレーライスの方が有名で、新聞などでも取り上げられています。カウンターに貼ってあったこの記事は、「ご当地アイドルNegiccoのメンバーがここのカレーが好きで様々な人に勧めていることから、ライブがあるとファンが殺到してカレーが売り切れるという都市伝説がある」といった内容。歌手の小田和正さんやお笑いの宮迫博之さんもここのカレーのファンだと書いてあります。
ということで、こちらがその普通カレーライス(470円)。黄色いルーと真っ赤な福神漬けのコントラストが鮮やかですね。大ぶりのタマネギがゴロゴロ入っていて、その他の具は豚肉とニンジン。スプーンはこのようにライスにグサッとささっています。
上からのショット。普通サイズでこのボリューム!タップリのルーの下には茶碗2~3杯分のライスが隠れていますので、小食の方はミニカレーライス(380円)の方がいいかも。
そしてこのカレー、なんとレトルトカレーとして商品化されて発売されているんです。
その実物がこちら。私も買ってしまいました。税込みで540円。
昔ながらの立ち食いコーナーは雰囲気バツグン。カレーは昔懐かしい感じもありながら、しっかり辛めで気に入りました。ごちそうさまでした。
<私の評価(5段階)>
★★★★☆ 4(気に入った!)
<地図>
<店舗データ>
◎住所:新潟県新潟市中央区万代1-6-1 バスセンタービル1F
◎交通手段:新潟駅から徒歩10分
◎営業時間:8:00~19:00
◎定休日:1月1日、2日