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【全国の名店紹介】横須賀「中央酒場」朝10時から飲める横須賀を代表する名酒場!

過去に紹介したお店で、これぞ名店と思った店の紹介記事を再掲します。今回ご紹介するのは横須賀市の「中央酒場」です。 なお記事の内容は、価格も含めて当時(2017年1月)のままにしています。値上がりしている可能性があります。ご了承ください。

横須賀中央駅から徒歩1分

横須賀の「中央酒場」は、月曜日から土曜日までの毎日、午前10時からやっている横須賀を代表する名酒場です。場所は京急「横須賀中央駅」を出て左方面に進み、歩道橋を降りて交番の前を通り、そのまま60~70メートル行ったところ。店頭の年季の入った赤提灯が出迎えてくれます。

創業は1953年。店内はカウンター12席と4人がけのテーブル席が6卓で、キャパは36席。黒に白文字で書かれたメニューの札が壁にズラリと並んでいるのは壮観で、この店が積み重ねてきた歴史を感じさせます。ピカピカに磨き上げられているカウンターは幅が広く奥行きがあるので、ゆったりとしたスペースで飲むことができます。

まずは瓶ビール(キリン中瓶・550円)。

つまみは、まず定番の湯豆腐(半丁・200円)。

数多くの魚料理メニューの中から選んだのがこちら。「イワシの天ぷら」は450円でこのボリューム。ししとうの天ぷらも付いていました。

ビールを飲み終え酎ハイ(450円)に移行。この通り琥珀色。甘さはほとんどなく、爽やかな飲み口です。

落ち着いた大人の酒場

時刻は昼過ぎ、12時30分ぐらいでしたがすでに8割の入り。適度な活気があって、お客さんも大人ばかりなので落ち着いて飲めます。途中から隣に常連とおぼしき70代ぐらいの大先輩が着席。すでにここに来る前に他店で何杯か飲んでおられたみたいで呂律もまわらず、足下もおぼつかない様子。でも席につくやいなや「これみんなで食べてくれ」と店員さん向けの差し入れを渡すなどなかなかのダンディです。日本酒を1本飲んで15分ほどで引き上げていかれました。こんな常連さんがいるのも歴史あるこの酒場ならでは。酎ハイをもう1杯おかわりして1時間弱でお勘定。2000円ちょっとで至福の一時を過ごさせていただきました。

<地図>

<店舗データ>
◎住所:神奈川県横須賀市若松町2-7
◎交通手段:京浜急行「横須賀中央駅」東口から徒歩1分
◎営業時間:[月~土]10:00~22:30
◎定休日:日曜日・祝日(金曜日が祝日の場合、間の土曜日もお休み)

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