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【立ち食いそば】羽田空港第一ターミナル「ブルースカイ 9番ゲートショップ (BLUE SKY)」飛行機を眺めながら食べられるけど味は…。

羽田空港第一ターミナルの「ブルースカイ 9番ゲートショップ (BLUE SKY)」には、奥にイートインスペースがあって、そばやうどん、カレーなどもいただけます。

最寄駅は東京モノレール「羽田空港第1ビル駅」。南口改札から出て左に進み、2階までのエスカレーターを登って右手の搭乗口を入ったすぐ手前にある、飲み物や弁当、おみやげを売っている「BLUE SKY」内です。9番ゲート入口方面から見るとこんな感じ。

注文カウンターで口頭で店員さんにオーダーし、左奥にあるイートインスペースで出来上がりを待つというシステム。注文カウンター内は3メートル×2メートルぐらいの厨房スペースとなっており、店員さん1名体制でオーダーに対応しています。メニューはベースとなる「かけそば・うどん」はなく、一番安い「きつねそば・うどん」が570円というかなり強気の値段設定。そして「かき揚げそば・うどん」と「山菜そば・うどん」が620円。ゴハンモノでは「Jetカレー」と「牛丼」が670円などとなっています。

窓からの眺めは抜群

イートインスペースには、イスがあるカウンターが4席、その後ろに8人ぐらいのスペースの立ち食いカウンター、下写真のすぐ手前におよそ2人分の立ち食いカウンターがあり、キャパは14~15名といったところ。

時刻は朝7時過ぎ。窓際のイス付きカウンターは4つのうち一番左側に60代男性がいて、右隣のイスに荷物を置き、弁当を食べています。右端には私のすぐ前にオーダーをした50代ぐらいの女性が座り出来上がり待ち中。残り一席にスペースを確保し、立ち食いカウンター左端にある給水器で水をコップに注いで出来上がりを待ちましょう。

窓からの眺めはこんな感じ。旅行気分が盛り上がる。

2分ぐらいで呼ばれて受け取りカウンターで受け取ったのがこちら、「かき揚げそば」(620円)。

上から。ネギがひとつかみ載っています。

そばは太さが違います。乱切りそばみたい。

さて、いただきましょう。まず七味を…と思って探しますが、近くには黒のリターナブル箸を入れたケースがあるのみ。振り返って探すと後ろの立ち食いカウンターにありました。さて最初はそばから。生そばで上の写真のように一本一本太さが違い、これは食感が違って面白いですね。かき揚げは当然揚げ置き。揚げてから時間が経ってふんわりと柔らかくなっているタイプで、玉ねぎとニンジンが中心。厚さは1センチ弱と薄目です。そしてつゆです。あれっ、お湯で薄めているみたいなあっさりとぼんやりしたつゆ。体には優しそうですが…。わあぁ、これで620円か!という印象。空港内ですから想定の範囲内でしたが、日頃街中で食べる立ち食いそば各店の皆様の企業努力というか、お店努力というか、500円以下でいかにクオリティーが高いものを提供いただいているのかを身を持って知った次第。そばは良かったんですけどね。ごちそうさまでした。

<私の評価(5段階)>
★★☆☆☆ 2.8(う~ん)

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都大田区羽田空港3-3-2 羽田空港第1旅客ターミナル2F
◎交通手段:羽田空港第一ビル9番ゲート入口付近
◎営業時間:6:00~20:00
◎定休日:無休

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