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6月25日(日)
青森2日目。朝5時30分ぐらいに目が覚める。ブログの更新などを行い、8時15分にホテルを出てJR青森駅に。朝食は「そば処 八甲田 東口改札外」で「磯のりそば」(430円)。
青森駅の「そば処 八甲田 東口改札外」は駅の改札外にある立ち食いそば店です。 目次 1 改札を出て徒歩1分弱2 完全立ち…
この日決めていたのは弘前に行くということだけ。下調べも一切なし。立ち食いそば「八甲田」を出ると、8時40分過ぎに時刻表もロクに見ずに切符を買って改札内に入ってしまう。一瞬、しまったと思うが改めて弘前行きを確認すると52分という数字が目に入り、10分ちょっとで電車が来ると思い安心。3・4番線ホームで待っていると3番線には寝台特急カシオペアが止まっているではないか。こりゃ面白いってことでしばし撮影に興じる。
連結作業が始まった。
しかし52分になっても電車の来る気配がない。で、改めてホームの案内表示を見直すと、電車の出発時刻は8時ではなくて9時52分で、まだ1時間もあるじゃないか…。改札内には喫茶店の類いが一切なく、どうやって時間を潰せばいいんだ…と途方に暮れながら、5番線ホームを見ると、さっきから止まっているのは9時5分発の特急つがる・秋田行きだということに気づく。
特急料金は必要だが、これに乗れば約30分で弘前。急いで行ってみると自由席はすでに満席。とはいえ30分程度なのでデッキで立っていても全然問題はない。最後尾のデッキにスペースを確保して発車を待っていると、発車時刻が近づくにつれて次々と人が乗り込んできてデッキ内は満員電車並の混雑。そして9時5分の定刻に出発し、5分で「新青森駅」に到着。すると多くの人が降りていき、ホッと一息。その後、デッキの反対側にいた60代後半ぐらいの紳士風と思っていた人が突然大声で歌い出したり、その男がカメラを手に無遠慮に近づいてきたり、降車する際に後ろに並んだ185センチ・110キロぐらいの大男が世の中を呪うような独り言をブツブツとつぶやいていたりなど、不気味で怖いこともあったが、9時36分に無事弘前駅に到着。やれやれ。りんごのまち…ということでポストの上にもリンゴ。
弘前公園に歩いて向かう。日差しが強くクラクラするぐらい。30分ぐらい歩いて到着すると、天守は石垣工事のため、本丸の内側に移されていた。本来はこの石垣の上に、向こうに見える天守があるということか。
公園内にはテレビのニュースなどを見て想像していた以上の桜の木があり、お花見シーズンはさぞかし見事な風景なんだろう。
途中「弘前アイス組合」という赤い旗を掲げた、秋田のババヘラアイス的なリヤカーアイスクリーム屋を発見。その後も市内のあちこちで見かけた。暑さのおかげでどこも大繁盛だった。
結構歩いたので、弘前公園を出て観光館で少し休憩。
一息ついて、行きとは違うルートで弘前駅に。途中にはこんな洋館も。青森銀行記念館。
この洋館の手前辺りから、何やら大音量で流されている音楽が聞こえてきた。実はこの日は“よさこい津軽”という祭の当日。車道を通行止めにして各チームの踊りが披露されており、沿道には観客が数百メートルにわたって並んでいた。人ゴミに疲れ、休憩がてら中央弘前駅近くの「M・M・C珈琲館」でコーヒーを飲んで一休み。その後、昼食の店を探すが、祭りの影響でどこも混んでいて適当なところが見つからない。仕方がないので途中にあった肉屋さん「肉の富田」の店頭で売っていたカツサンドとジャンボフランクを買い、その近くの露天で生ビールを買って道路で立ち食い。来る前は夕方までいて弘前で飲んでもいいかなと思っていたが、祭りで人出が多くてザワザワしているので早々に青森に帰ることに。12時45分ぐらいに弘前駅に戻ってくる。ここにもリンゴ。
12時58分発の青森駅行きに乗り、13時49分に到着。ホテルに帰って休憩。17時半ぐらいにホテルを出て青森駅近くの第三振興街付近を歩く。
18時過ぎに居酒屋「弁慶」へ。
飲み放題を選んで緑茶ハイ。つまみはピンタラ焼(310円)など。19時半過ぎまで。
ホテルに帰り「ミュータント・タートルズ」を見ながら、ベニーマートで買って来たキンミヤを酎ハイにして部屋飲み。10時過ぎ、窓の外を見ると雨が降ってきた。
6月26日(月)
青森3日目。朝7時30分起床。雨は止んでおり、曇り気味。荷造りなどをして9時半過ぎにホテルを出て「株式会社大谷製麺所 直売所」でかき揚げ山菜雲谷そば(510円)。
青森市の「株式会社大谷製麺所 直売所」は、立ち喰いそば感覚の気軽さで青森のソウルフード「雲谷そば」が楽しめる店です。 目…
この日考えていたのは青い森鉄道に乗って海の近くに行こうということ。それ以外はノープラン。駅の路線図を見ていたら浅虫温泉辺りがいいじゃないかと思い、10時46分に青森駅を発車する八戸行きに乗る。
約30分で到着。駅名の下には棟方志功ゆかりの地という看板。
海岸付近を散策。晴れてきたが風が冷たく、前日に比べると肌寒い。海水浴場付近で缶ビール。平日の午前中なのでほとんど人がいなかったが、海水浴シーズンは賑やかなんだろう。
その後、道の駅に。売店で売っていた大間町の梅香山崇徳寺という寺の工房で醸造された地ビール「麦雫(ピルスナー)」を飲む。お坊さんがビール? 不思議な気持で一口飲むと、ピルスナーなのでキレのあるサッパリした味を予想していたが、結構味が濃い。
ここの道の駅は5階がこんな感じの展望浴場になっているらしい。
近くの市場では鮮魚も売っていて、活ホタテは1枚140円。まだ動いていた。
その後、浅虫温泉駅13時21分発の電車で青森に戻り、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸を見学。
船内を約1時間ほどかけて見てまわる。
船の甲板からの青森港。三角形のアスパムや青森ベイブリッジが見える。
操舵室。
エンジンルーム。
車両甲板。
駅ビルでコーヒーを飲んで一休みした後、再び市内を散策。この3日間、なんとなく田酒を探していたのだがついに見つからず。ただ最後に行った佐藤商店(青森市安方1-4-4)で、こんなものを発見。
青森に行けば田酒はどこの店にも売っているものだと思っていたが、それはとんでもない勘違いだったことがわかった。そして今回の旅の最後の店に選んだのは土曜日にも行った「井戸端」。理由はチューハイがあり、焼鳥がウマイから。
一昨日と同じ席に座り、「明後日(28日)に弘前で青森県では29年ぶりとなるプロ野球公式戦が開催される」といった夕方のニュースを見ながら、チューハイに焼き鳥。
18時半過ぎに店を出て、19時10分の駅前発の空港行きバスで青森空港へ。
30分ほどで到着し、20時25分の便で羽田に。21時45分に到着。22時のリムジンで池袋に向かい、23時ぐらいに帰宅。
6月27日(火)
朝6時10分起床。疲れが残っており、体がダルい。ブログ作業などで終日自宅。録画しておいた「ザ・ノンフィクション 会社と家族にサヨナラ 後編」を見る。phaさんとその周辺の人を紹介した番組で先週の続き。今回はphaさんというより、漫画家・小林銅蟲さんが主役。結婚式でギークハウスを訪れた小林さんの奥さんが所在なげ。しかし働くことなどがダルいと言っているphaさんだが、私は共同生活とかこういう結婚パーティみたいなものの方がよっぽどダルくて敬遠したいのだが。最高気温は25度とそれほどでもないが、湿度が80%近くあり、蒸し暑い一日。夕食はスンドゥブ鍋。
23時頃、青森で買って来た5つのカップ酒のうち、弘前の六花酒造株式会社の「本醸造 津軽 じょっぱり(180mlアルミ缶)」と八戸酒類株式会の「如空 金撰 カップ」を飲む。「じょっぱり」は辛口。
6月28日(水)
朝5時50分起床。ブログ作業など。16時過ぎに家を出て酒場へ。17時過ぎに店に入ると先客は一人客5人とそこそこ混んでいる。そのうちジッポ氏、ビリケンさんともう一人の3人は知った顔。幸い、好きな席が空いていたので座り、酎ハイを飲み始める。10分後ぐらいにアイコス氏と一人客がもう一人来店。そのすぐ後に2人客が店の扉を開けて入ろうとしたが、二人客が座る余裕がないということで大将が入店を断る。ただ、そのすぐ後からお客さんが次々と帰って行き、17時45分頃には私と一人客2名の3名となり店はガラガラに。わずか数十分の間に店の状況はこれほど変わるわけで、断られた二人客はよほどタイミングが悪かったことになる。テレビのシブ5時では「なぜスナック多い?宮崎の夜の社交場に潜入」というテーマで、宮崎市のスナックが紹介されていた。宮崎は全国で一番スナックが多いそうだ。行ってみたい気もするが、面倒くさそうだという気もする。18時過ぎに定量の酎ハイ4杯を飲み、店を出て帰宅。
6月29日(木)
朝5時45分起床。ブログ作業や請求書づくり。16時前に家を出て酒場へ。16時50分頃に店に入ると先客は一人客が1名のみ。ホッとしていつもの席に腰を下ろし酎ハイを飲み始める。5分後に先客が帰ったのと入れ替わるようにビリケンさん、そのまた5分後ぐらいにアイコス氏が来店。もちろんしゃべることはないが、この3人で飲んでいる時が一番落ち着く。テレビでやっていたシブ5時を見ていたが、何をやっていたかほとんど記憶にない。17時30分ぐらいにセブンさんが来店したのだっけ。18時過ぎに店を出て帰宅。
6月30日(金)
朝6時10分起床。ブログ作業など。16時前に家を出て酒場へ。途中、電話があったのでコールバックするが留守電になってつながらず。30分ほど待ってもう一度連絡するがつながらない。17時30分ぐらいに酒場へ入店すると先客はアイコス氏一人。15分ぐらい後、一人客が来店し、一つ置いて隣の席に座る。すいているんだからもっと離れて座ってくれよ、と思う。テレビでやっていた「シブ5時」では韓国のアイドルグループ「TWICE」の紹介。日本人メンバーが3人いるそうだ。定量の酎ハイ4杯を飲み18時半頃に店を出て帰宅。
7月1日(土)
朝5時15分起床。朝食時に「孤独のグルメ Season6」の最終回を見る。五反田のホテルロイヤルオーク五反田内のふれあい飲食店街にある店だった。この店は知らないが、五反田に勤めていた頃、このビルにあったスナックには少なからず行ったことはある。「孤独のグルメ」の今シーズンに紹介された店にはあまり興味がわかなかった。五郎が食べているシーンを見ても、さほど美味そうでもないし、もうネタが尽きた感じ。10時半過ぎに家を出て病院に。小雨模様。11時30分ぐらいに診察は終了し、「めんや宮田」でお弁当(390円)を買って帰宅。
中板橋のラーメン店「めんや宮田」は板橋区屈指の名店。バラエティ豊富なメニューで毎週通っても飽きません。 目次 1 見逃し…
17時過ぎに家を出て中板橋の「もつ焼 山喜多」へ。キンミヤの酎ハイに塩昆布キャベツなど。1時間半ほど飲んで帰宅。
今回は中板橋の「もつ焼 山喜多」をご紹介します。 目次 1 中板橋駅から徒歩3分2 キンミヤのボトルをオーダーすれば問題…
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