岡本製麺の「徳島らーめん」は、魚介と豚骨をブレンドした和風醤油味の棒ラーメン。しっかりとコシのあるストレート細麺と魚介風味で甘辛いスープが楽しめる一杯です。
徳島市の「いのたに」など実際のお店やカップ麺で、これまで何度となく食べてきた「徳島らーめん」。
今回は徳島県徳島市の中華そば「いのたに 本店」をご紹介します。 目次 1 徳島ラーメンブームの火付け役2 メニューは基本…
今回は寿がきや食品の「全国麺めぐり 徳島ラーメン」をいただきました。 目次 1 徳島ラーメンって?2 さっそく作ってみる…
Wikipediaによるとその定義は以下の通りです。
徳島県(東部)のご当地ラーメンである。地元では「中華そば」や「そば」と呼ばれている。(中略)徳島ラーメンには大きく分けて「茶系」「黄系」「白系」の3系統がある。戦後まもなく白系が誕生し、後に黄系・茶系と登場したといわれている。茶系は「黒系」とも呼ばれ、豚骨スープに濃口醤油やたまり醤油で味付けし中細麺を用い、トッピングには豚のバラ肉・ネギ・もやしなどを使い、生卵を乗せるのが特徴である。新横浜ラーメン博物館に出店した「いのたに」がこの茶系だったことから、全国的には単に「徳島ラーメン」と呼んだ場合、概ねこの茶系ラーメンを指す。(Wikipediaより)
この袋麺を製造・販売している岡本製麺株式会社は、徳島の吉野川のほとりに本社工場を構えている製麺会社。創業は1947年で、半田手延べそうめんをはじめ、祖谷そば、無塩完熟めん、徳島らーめんなどを製造・販売しています。パッケージは赤と黄色を使い、どこか懐かしい感じがするデザイン。キャッチコピーとして「えらいやっちゃ」とか「ほんまにうまいんじょ。」といった方言が書かれており、徳島っぽさをアピールしています。
早速つくってみる。
袋の中に入っていたのは麺二束と液体スープが2つ。
450~500ccのお湯に麺を入れ、2~3分間茹でます。茹で上がったら火を止めてスープを加えます。
さて感想は。
別途用意した豚肉とニラ、ネギを炒めたものを加え、ネギとゴマをトッピングしたら出来上がり。スープは茶色。いわゆる茶系ですね。
麺リフト。細目のストレート麺です。
さて、いただきます。まずは麺。細目ですがしっかりとコシがあっていいですね。半田手延べそうめんを主力として手がけている会社だけあって、その技術を活かした乾麺はさすがのクオリティ。スープは徳島らーめんらしい甘辛の味わいで魚介系の風味があります。パッケージの裏に書いてあった説明によると、かつお節、さば・いわし粉末を混ぜ込んであるとか。もともと甘辛い味付けは、スープにしろ、肉にしろ、魚にしろあまり好きではありませんが、このスープは甘さがくどくなくていい感じ。ということで最後にスープを飲み干すと、底にうっすらと魚粉が。ごちそうさまでした。
<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.6(気に入った)
<商品データ>
◎内容量:206g(めん73g×2 液体スープ30g×2)
◎カロリー:306kcal