池袋「嵯峨谷 池袋店」は、十割の「もり・かけそば」が320円という低価格で楽しめる路麺そば店です。
池袋東口・パチンコ屋さんの一角
石臼挽き、店内製粉・製麺の十割そばを低価格で楽しめることを一番のウリとして、嵯峨谷の1号店がオープンしたのは2011年。立ち食いそばファンのみならず、多く人から高い評価を得て、その後、順調に都内に店舗を拡大していきました。2019年10月現在、この池袋店の他、浜松町店、新宿歌舞伎町店、水道橋店、新宿小滝橋通り店、小川町店、神保町店、渋谷店、秋葉原店、阿佐ヶ谷店と、都内に10店舗を展開しています。このブログでは過去に以下の店舗をご紹介したことがあります。
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「池袋店」の場所は池袋東口のグリーン大通りを目白方向に一筋入った辺り。最も近い出口は40番出入口。この出入口はパチンコ店「楽園」に直結しているのですが、「嵯峨谷」はその一角にあります。出入口は下のサンプルが展示してあるショーケースの右横と、パチンコ屋さん直結している側の二ヶ所。
価格はベースとなる「もり・かけそば」が320円、「天ぷらそば」が430円。
コの字型カウンター10席のみ
この日入店したのは16時時過ぎ。ショーケースの右横にある扉から入ってすぐ左に自動券売機が一台あり、ここで食券を購入してカウンター越しに店員さんに食券を渡してオーダーするシステム。店内は厨房を囲むコの字型カウンターが10席。中途半端な時間でしたが先客は男性が5名と半分の席は埋まっていました。空いていた自販機に一番近い席に腰を下ろし、水を出していただいた店員さんに食券を渡して出来上がりを待ちます。カウンター上をチェックすると、取り放題のわかめが入った壺と七味。わかめの壺の影に醤油がありました。
食べ応えがある太麺
そして待つこと2分ちょいで店員さんにいただいたのがこちら。「もりそば」（320円）。
そばアップ。
さて、いただきます。まずはわさびをそばに直につけて、つゆをくぐらせいただきます。幅広のそばは弾力があり、噛むとそば自体のうまさが口の中に広がっていきます。つゆはかつお出汁の風味が豊かです。次にワカメをつゆに投入。そばに絡めていただきます。今回はわさびが比較的多めだったため、たっぷりとそばにつけて食べ進めます。その間にもお客さんが一人、また一人と入って来て、一台しかない自販機の前には3人ぐらいの行列ができています。思っていた以上に人気がありますね。そして残り6分の1ぐらいになった時点で七味を振りかけ、ピリッとした味を楽しみながらそばを完食。カウンターの上にそば湯のポットがあったので、残ったつゆに加えてわかめと七味を入れていただきました。ごちそうさまです。
＜私の評価（5段階）＞
★★★☆☆ 3.6（気に入った）
＜地図＞
＜店舗データ＞
◎住所：東京都豊島区南池袋1-24-5
◎交通手段：各線「池袋駅」東口改札から徒歩2～5分
◎営業時間：10:30～23:00
◎定休日：無休