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【飲食店&酒場紹介】中板橋「めんや宮田」メニューはどれもハズレなし!板橋屈指の名店。

私が板橋区屈指の名店だと思う中板橋のラーメン店「めんや宮田」に行ってきました。

中板橋駅と板橋本町駅の中間辺り

場所は東武東上線の「中板橋駅」と都営地下鉄三田線の「板橋本町」の中間辺りで共に徒歩10分程度。「中板橋駅」からですと、駅北口を出て右手に50メートルほど行き、オレンジ通り商店街を7~8分ほど直進。石神井川にかかる中根橋を渡ったら右折して中山道へと続く双葉さくら通りに入り、100メートルほど行った右手。電気屋さんと歯科医院の間のスナックみたいな感じの白い扉の店です。派手な看板類は一切なく、一見ラーメン屋さんには見えない地味な作りなので注意してください。

この店は調理担当のご主人と接客担当の奥さんがご夫婦で切り盛りされています。店の前に来てまず目につくのが「店内は禁煙です アルコール類はありません 乳幼児は入店できません(土曜夜の部のみ入店できます)」という貼り紙。また、入口左のスタンドの「営業中」という文字の横にも「未就学児および飲食に親の手助けが必要なお子様連れのお客様は土曜の夜の部6時からご利用ください」と注意書きが書いてあります。

キャパは10~12名程度

この日入店したのは12時30分過ぎ。「いらっしゃいませ」と奥様が笑顔で迎えてくださいます。店内はもともとスナックだったところを居抜きで使っているようなつくり。入口すぐのところに4~6人がけテーブルが一つ、その後ろに2人用テーブルが2つ、店左側に1人用カウンター席が2つでキャパは合計10~12名。確かにこの広さでは未就学児同伴となるときつそうです。表の注意書きも納得です。店の奥左側が厨房のようですが、客席からは見えません。テーブルにはウーロン茶が入っているポットがあり、セルフでグラスに入れる方式。そして、入口すぐ左上にラジオがあり、店内には文化放送が流れています。メニューはこんな感じ。

麺・スープ共に温かい「醤油すっぴんらーめん」(460円)、「味噌らーめん」(770円)、「ごま辛らーめん」(870円)などのらーめんから、麺は冷たくスープは温かいつけめん類、麺・たれ共に冷たい「冷やし中華ごまだれ」(880円)など。全てにアイスコーヒーもしくは杏仁豆腐がつきます。

スープ、麺、具材全てのクオリティが高い!

メニューはどれを選んでもハズレはありませんが、今回注文したのはこちら。「辛味噌揚げねぎらーめん」(930円)。

上から。真っ赤なスープが食欲をそそります。

さて、いただきます。まずはスープから。辛さとコクのある味噌味、にんにくの風味、そして揚げネギの香ばしさが一体となった実に深みのある味。見た目からは強烈な辛さを想像しますが、辛すぎず、かといって辛いもの好きでも物足りなくない、絶妙の辛さです。そんなスープをしばらくいただいて、次に麺に行ってみましょう。中細の縮れ麺。スープの絡みも良く、噛みしめると小麦の美味さをしっかり感じることができます。そしてチャーシュー! 2センチ近い厚さがありますが、箸で割れるぐらい柔らかくてジューシー。それが二枚も入っているのだからたまりません。黄味に味付けがされた煮卵もいい! スープ、麺、具材一つひとつのクオリティが本当に高い。というわけでスープの最後の一滴まで飲み干して完食。最後にアイスコーヒーをいただいて、ごちそうさまでした。

<地図>

<店舗データ>
◎住所:東京都板橋区双葉町7-14
◎交通手段:中板橋駅・板橋本町駅から徒歩10分
◎営業時間:[月~金・日] 11:30~14:30 [土] 11:30~14:30 18:00~20:00
◎定休日:水曜日

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