株式会社霧しなの「鴨だしせいろそば」は、本格的な鴨だしせいろ・鴨南蛮そばが手軽に楽しめる乾麺タイプの袋麺です。
まずは見た目など。
この商品を製造している株式会社霧しなは、長野県木曽郡木曽町の会社。設立は1992年で、生麺・乾麺・半生麺の三つのタイプのそばを製造しています。販売しているのは山梨県南巨摩郡の株式会社はくばく。1941年の創業以来、大麦や雑穀、小麦などの穀物を使った製品を製造・販売してきた会社です。パッケージは紫がベース。裏は作り方など。
早速つくってみる。
袋の中にはそば180gとめんつゆが2人前入っています。このつゆは、国産の合鴨スープをじっくりと約6時間抽出し、かつお節・さば節・利尻産昆布で丹念に出汁をとったそう。
そばは細目。そばで一番風味がある甘皮を挽き込んだそば粉を使用しているとのこと。
さて感想は。
今回は温かい鴨南蛮そばとしていただきます。そばの推奨ゆで時間は約4分。一方、つゆを器に入れて熱湯220gで薄めます。そばが茹で上がったら水洗いし、水切りをした後に熱湯に通します。その後、用意したつゆに入れ、別途用意した具材を加えたら出来上がり。
そばリフト。白っぽくて上品なそばですね。
さて、いただきます。まずはそばから。しなやかで適度なコシがありそばの風味も豊か。細目でツルツルッと喉ごしのいいそばです。つゆをいただくと、鴨だしの甘味がジュワッと口の中に広がります。ほんのりと焼いたネギの香りも。具材の焼いた鴨肉とねぎ、小松菜の茹でたものを交互に楽しみながら食べ進めます。そして、まろやかで優しいつゆを最後の一滴まで楽しんで完食。ごちそうさまでした。
<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.6(気に入った)
<商品データ>
◎価格:320円(税込)/1袋当たり
◎内容量:250g(めん180g)
◎カロリー:378kcal(1食当たり)