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【全国の名店紹介】山形「やきとり小柳 地下店」山形市内に3店舗展開する人気やきとり店。

過去に紹介したお店で、これぞ名店と思った店の紹介記事を再掲します。今回ご紹介するのは山形市の「やきとり小柳 地下店」です。 なお記事の内容は、価格も含めて当時(2018年8月)のままにしています。値上がりしている可能性があります。ご了承ください。

2016年12月にオープン

現在「やきとり小柳(こやぎ)」は、山形市内に「本店」(香澄町1-9-6)、「七日町店」(七日町2-4−16)、そして今回ご紹介する「地下店」(香澄町1-7-11)の3店舗を展開しています。「地下店」の場所はJR山形駅東口から徒歩3~4分程度。駅からすずらん通りに向かう繁華街の一角にあるタンノビル の地下1階。2016年12月にオープンした「小柳」3店舗目のお店です。

なお、この「地下店」から徒歩2分程度の駅前公園前にあるCAT’S&DOG’Sビルの1階に「本店」があります↓。

赤い看板が目印

お店は赤い看板が目印。ちなみにこのタンノビル、1階は韓国ラウンジ「カンナム」、2階は看板にフィリピン国旗が描かれた「スナック来一華」、3階が「スナック大連」と実に国際色豊か。地下から3階までで4ヶ国を堪能できる!

螺旋階段を下りると「やきとり 小柳」と書かれた赤い提灯、そして紺の暖簾。これぞジャパニーズ焼き鳥屋といった、なかなかいい感じの佇まい。この日入店したのは開店直後の17時5分頃。やや重めの扉を開けて入ると「いらっしゃいませ~」という男性店員さんの元気な声で出迎えていただきました。最初の客だったらしくて先客はおらず。手前の店員さんに指を1本示して一人ということを告げると「カウンターへどうぞ」との声。それを受けて7~8席ぐらいのカウンターの一番奥に座ります。店内はこのカウンターの他に小上がり席があって一人客から10名程度の団体まで対応できるつくりとなっています。

やきとり(鳥と豚)を中心としたメニュー

メニューは鳥と豚のやきとりがメインで一本130円から。サイドメニューとして「小柳特製トン足」(500円)や「もつ煮」(500円)など、さらにシメの麺として「油そば」(650)と「肉中華」(580円)があります。

ドリンクメニューはこちら。イチオシは超炭酸角ハイボール。生ビールはザ・プレミアム・モルツとサントリー系が目立ちます。サワー類はレモンサワー、グレープフルーツサワー、ウーロンハイなどがあり各500円。

ボリュームたっぷりのレバー

まずは「生ビール」をオーダー。続けて「レバー」と「タン」をタレで2本ずつ、あと「冷奴」を頼みました。すぐに出てきた「冷奴」をつまみにプレミアム・モルツを飲みながら待っていると、出てきたのがこちらが「レバー」(1本130円)。一つひとつが大きい!

外はしっかり焼いてありますが、中はレアでジュワッ。ネギがはさんであるのも嬉しい。そしてこちらがタン(1本130円)。

しっかりとした歯ごたえ。こちらもネギがはさんでありますね。ビールの後は「超炭酸角ハイボール」に移行。

入店して7~8分後ぐらいから仕事帰りの一人客や2~3人客が次々と来店し、店内に徐々に活気が出てきます。皆さん慣れた感じ。特に一つ置いて隣に座った40歳前後の男性は、着席するなり焼き物を次々とオーダー。迷いが一切なくて、この店に結構通っているんだなと思いながらハイボールを飲み干します。もう一杯お代わりして、やきとりもあと2~3本頼みたいところですが、残念ながらこの日は18時過ぎに駅前を発車するバスで空港に向かわなければなりません。というわけで45分ほどでお勘定。今度はもっと余裕を持って訪れたいなと心に誓ったのでした。ごちそうさまです。

<地図>

<店舗データ>
◎住所:山形県山形市香澄町1-7-11
◎営業時間 17:00~23:00
◎交通手段:JR「山形駅」東口から徒歩4分
◎定休日:日曜日

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