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【袋麺】麺の清水屋「老舗の味 豆天狗 飛騨高山らーめん 和風醤油」すっきりとした醤油スープと細縮れ麺の相性はバッチリ!

麺の清水屋の「老舗の味 豆天狗 飛騨高山らーめん 和風醤油」は、岐阜県高山市の老舗ラーメン店「豆天狗」のメニューを再現した袋麺です。

まずは見た目など。

この商品を製造しているのは岐阜県飛騨市の有限会社麺の清水屋。創業昭和23年と、70年以上の歴史を持つ製麺会社です。パッケージは赤がベース。「豆天狗」ということで天狗のイラスト入り。

この商品のモデルとなった中華そばを出している「豆天狗」は岐阜県高山市の人気ラーメン店。袋の裏側には次のような紹介文が記されています。

昭和20年代、肥立ち方では映画館が高山市内にしかなく、映画を観た帰りに豆天狗の中華そばを楽しむのが唯一の娯楽で当時の「粋、お洒落」と言われました。現在3代目が先代の味を継承しながら、尚、追求しています。店舗のスープは鶏ガラ・豚骨に加え、野菜と魚の旨みを引き出し、麺はオリジナルの配合で打つ、自家製のコシのある細ちぢれ麺です。

早速つくってみる。

袋の中には麺とスープが2つずつ。

さて感想は。

丼に添付のラーメンスープを入れて280ccの熱湯を加えます。一方、鍋で麺を茹でます。推奨の茹で時間は約1分。茹で上がった麺を用意していたスープに入れ、別途用意した具材を加えたら出来上がり。今回は具材としてねぎ、刻んだ玉ねぎ、茹でた小松菜、ゆで玉子、わかめ、カリカリに焼いた豚肉を加えました。

麺リフト。細目の縮れ麺です。

さて、いただきます。まずスープを一口。魚介系の香りをまとった、すっきりとした鶏ガラ醤油味。かつお節、サバ節の風味が豊かで、思わずもう一口すすりました。次に麺。細縮れ麺は独特の面白い食感で、コシがありスープも良く絡みます。この麺の食感が実に楽しく、スープとの相性もいいので、箸がどんどん進みます。というわけでねぎ、玉ねぎ、小松菜、ゆで玉子などの具材も楽しみつつサクッと完食。ごちそうさまでした。

<私の評価(5段階)>
★★★☆☆ 3.7(気に入った)

<商品データ>
◎価格:388円(税込)
◎内容量:282g(めん100g×2、スープ41g×2)
◎カロリー:372kcal(1食当たり)

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